今の時期 は、土壌改良剤を散粉機でまいたり、コンクリート畔(あぜ)のきわをスコップで起こす作業が主な仕事である。
今日は 午前に畔際(あぜぎわ)起こし、午後に残り2枚の田んぼの一部に土壌改良剤をまこう!と予定していた。
いつものごとく、ずぼらな私は、10時ごろから、もそもそと準備を始め、11時ちょっと前から 畔際はつりを始めた。
畔際をはつる(起こす)理由は
トラクターで田んぼの土を起こして、水を張って土をふやかし、トラクターで掻きまわし、平らに仕上げをしてから、やっと田植えをする。
トラクターは畔ぎりぎりまではなかなか行けず、特にコンクリートの畔の場合に畔ぎりぎりまで行くと、?トラクター自身の一部がコンクリートで破損してしまう。
また、コンクリートの際は草が生えていたり、後々の仕上げがきれいにならなかったりするので、事前に掘り起こしておく必要がある。
左:コンクリート畔のようす | 右:冬眠から覚めた?アマガエル
コンクリート畔の左側がおっさんちの田んぼ!
2、3列分稲の切り株が長いのは、稲刈りの時にコンバインの刈り取り部に稲が詰まって刈り残しになってしまった所。(結局後で、手で稲を刈ることになった所)
コンクリートの畔際はつりは、単純で重労働
田んぼの縦畔は約100m!幅約20cmで草と土を掘り起こして行く。誰でもできる単純な作業だとは思う。しかし100m掘り起こすとなると、重労働だ。
20cmを5秒で起こすとして、 休憩なしで (100m*100cm÷20cm)*5s=2500s= 42分
そんな計算道理にはまずいかず、おっさんの場合、1時間〜1.5時間くらいかかってしまう。
トラクタにアタッチメントを付ければもっと早く簡単にできるのだが....
毎年手作業!
毎年手作業!
単純労働なので、iphoneで音楽を聴きながら
コロナウイルスの影響で、町に出る事が少なく、本日はお日柄もよく、外仕事をすることに!
久々に、 ひばりが、高度30〜50m、仰角60度以上の上空 で、 「 ぴー ちく ♪ ぱー ちく♪」 とないている声を聞く。おっさんにはドローンの趣味もあります。
ドローンの世界
なので、空を見上げる事が一般の人より多いかもしれません。
単純作業には音楽が一番!
昔の人が、つらく単純な農作業に、歌を歌いながらはたらいているシーンをTVなどで見る事がある。
おっさんのおじいちゃんは、田んぼに ラジヲ とたばこの入ったたばこ入れを腰にぶらさげていた記憶がなんとなくかすかにある。
おっさんの場合は、ヤッケの大きな胸ポケットにiPhoneを突っ込んで、イヤホンなしで聴いている。スピーカー側を自分の顔に向けてiPhoneを入れた方が音がよく聞こえる。
今も昔も、音楽はともだち!
先人と同じように、おっさんの場合はiPhoneのicloud上の音楽を4G回線を使って聴いている。
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