・やってもらうことに慣れている自分を認識する
これをするだけで、自分がクレーマーになることも防げますし、 周りに感謝できるようになります。
例えば、あるコンビニのお客さんで、理不尽なクレームを言う人がいます。
「スプーンください。ったく、客に言われる前からきけよ。」ていう人が来たことありますが、
ま、ぶっちゃけ店員さんにとっては、そのお客さんがスプーンもらえようがもらえなかろうが、
「 どっちでもいい」んです。
つまり、自分が使うものなんだから、 自分からお願いするのが普通です。
でも、日本の接客は親切で店員さんから聞いてくれる場合が多いです。
それに慣れてしまうと、ありがとうが言えなくなるんです。さらに、それを通り越すと、クレームが口から出てしまうんです。さっきの人のように。
これが感謝できなくなってしまうメカニズムです。
人間は慣れる生き物です。
この、「慣れる」をうまく使えば、
健康的な生活ができたり、人と上手にかかわれたり、と メリットが大きいですが、
使い方によっては、感謝できない自分を作るなど、 デメリットもあります。
(感謝できないのは悪いのではなくて、それを通り越して人に危害が及ぶようなクレーマーにならないようにしたいという話)
では、 どうやったら
やってもらうことを慣れている 自分を認識できるのか。
それは、本来自分がやるものをほかの人にやってもらっている時に、
「 やってもらっている」という意識を持つ。
もし、これを全部自分がやるとすると、を想像する
例えば、
・奥さんが自分のご飯を用意してくれている(洗い物とか、洗濯物も)
・店員さんが袋に詰めてくれる、スプーンいるか聞いてくれる
・仕事を発注するとき、その仕事は誰かがやってくれている
・この来てる洋服は誰かに作ってもらっている
ほんとは、身の回りのことは自分で全部やらないといけない世界だとしたら、
人間、生活するだけで手いっぱいですよね。
でもそこで、役割分担をすることで自分たちの時間を確保できているんです。
めちゃきれいごとです。私はあんまり感謝できてないです。(できてた人素晴らしい)
でも、 この法則に気づかされて、ハッとしました。
あの理不尽なお客さんみたいにならないように、ときどき、思い出します。
反面教師ですね、
まとめ
・感謝できないのは「慣れ」のせい
・それを認識するだけでいい
・もし、全部自分でやらなきゃならないとどうなるか。想像する
・意外と自分は周りに助けられてる
・自覚なかったけど。
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