アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年06月04日

6月4日は何に陽(ひ)が当たったか?

Bruce Springsteen( ブルース・スプリングスティーン)の7枚目のスタジオ・アルバム、" Born in the U.S.A.(邦題: ボーン・イン・ザ・USA)"がリリースされた日です。
 1982年発表の前作" Nebraska(邦題:ネブラスカ)"では、フォーク・ミュージックをベースにした、"静"重視のアルバムでしたが、同じセッションで"Born In The U.S.A."、"Working On The Highway"、"Downbound Train"といった楽曲も同時に制作されていました。しかし、内容やメロディーが"Nebraska"にそぐわないとして、収録は見送られ、のちにバックバンドである E Street Band(Eストリートバンド)と共にレコーディングすることになりました。
 "Nebraska"の収録に漏れた楽曲は次の"Born In The U.S.A."に収録されました。E Street Bandとのセッションによるエネルギッシュなアメリカン・ロックを全面に押し出した、"動"重視のアルバムとなりました。
 本作"Born In The U.S.A."で大きく光る点として、シングル・ヒットをたくさん飛ばしたことが挙げられます。先行シングルの" Dancing in the Dark(2位)"、" Cover Me(7位)"、アルバムタイトル曲の" Born in the U.S.A.(9位)"、" I'm on Fire(6位)"、" Glory Days(5位)"、" I'm Goin' Down(9位)"、" My Hometown(6位)"と計7曲のシングルが順々にカットされ、カッコ内のBillboard HOT100シングルチャート結果からもお分かりのように、すべてトップ10入りを果たすという大偉業をおさめました。特に"Dancing in the Dark"はアメリカでプラチナ・ディスクに認定される大ヒットを記録したのです。
 立て続けのシングルヒットの成功によって、アルバム"Born in the U.S.A."はBillboard200アルバムチャートでは7週1位、128週チャートイン、そして1985年の年間1位を記録しました。また1984年6月29日から翌85年10月2日にかけて、ワールドツアーを成功させたことにより、全世界のアルバムチャートで1位を記録するロングセラーとなりました。そして1963年から2015年までの全チャートインを集計したBillboardの"Top 10 albums of All-Time "で堂々の5位にランクされるなど、歴史的な名作を産み出すことに成功したのです。














posted by ottovonmax at 00:00| 洋楽
ファン
検索
<< 2019年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
歴史 (230)
特撮 (2)
洋楽 (130)
プロ野球 (3)
プロフィール
ottovonmaxさんの画像
ottovonmax
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: