Ian Gommは、ギタリスト Brinsley Schwarzがベーシスト Nick Loweらと結成したパブ・ロック・グループBrinsley Schwarzに1970年に加入し、1974年に脱退しました。もともとはBrinsley Schwarzのアルバム"It's All Over Now"の収録曲として、Ianが在籍中にNickと書いた" Cruel To Be Kind(邦題: 恋するふたり)"が、1975年のBrinsley Schwarz解散に伴い"It's All Over Now"が発売されなくなり(公式発売は2017年)、結果"Cruel To Be Kind"は、Nickのソロ・アルバム" Labour of Lust"に収められて、1979年8月にシングルとしてリリースされたのです。
"Cruel To Be Kind"とほぼ同時期にIanのシングル"Hold On"もリリースされており、HOT100シングルチャートで9月1日付で81位でエントリーしていた時点で、"Cruel To Be Kind"は27位と上昇中でした。"Cruel To Be Kind"は9月29日付で最高位12位を3週続けて記録し、15週間チャート・インしました。
Ianもまた初のソロ・アルバム" Summer Holiday"を1978年にリリースしますが、2曲を追加収録するなど再度編集し直して、改めて" Gomm with the Wind"としてもリリースされ、シングル、"Hold On"がカットされました。
心地良いギターサウンドと美しいサックスの音色に、切ないIanの歌声が魅力的なこの曲は、81位にエントリー後、71位→59位→51位→42位と順調に上昇し、6週目で34位とTop40入りを果たし、その後は26位→20位とトントン拍子でTop20入りしました。陽の当たった10月27日付チャートで 18位を2週続けて、その後は65位→93位→圏外と激しく後退しましたが、12週のチャートインを果たしました。アルバム"Gomm with the Wind"は、陽の当たった10月27日付のBillboard200アルバムチャートでにて最高位104位を記録しています。
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