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2022年09月15日

黒田藩所縁の地であり黒崎祇園山笠の「春日神社」へ

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情報



住所:北九州市八幡西区藤田1丁目10−44
創始:不詳
社格:県社
御祭神:天児屋根命(あめのこやねのみこと)
    武甕槌命(たけみかづちのみこと)
    経津主命(ふつぬしのみこと)
    比売神(ひめがみ)
    天押雲命(あめのおしくものみこと)
    黒崎大明神(くろだよしたか・ながまさ)
    黒田二十四騎(くろだにじゅうよんき)    
御神徳:交渉、愛、武芸・芸事上達、学問成就、武運長久
御朱印:有


由緒


神武東征のとき、 天津児屋根命を鳥野の原に祭り 鳥野神社 と言われていた。

神護景雲年中(767〜770年)に、奈良の里に春日四所の神を祀られた例にならい、 武甕槌命・経津主命・比売神を合祀して 鳥野春日神社 と名を改めました。

その後、花尾城主麻生氏によって厚く祀られていましたが、黒田長政が黒崎城を築いた慶長9年(1604年)、家臣井上周防之房によって現在地に移され、長政の霊。後に功臣二十四騎の霊神を奉斎してを祀ったことから黒田宮とも云われ江戸へ往来する藩主は必ず参拝した。

また、延宝年中祇園原の地より祇園社を勧請して、山王宮相殿に奉斎し、須賀神社と崇め祀った。

これより 黒崎祇園山笠 として、悪霊退散を祈る夏の祭礼として、黒崎宿あげての伝承行事となり、郷士の心燃ゆる風物詩を今日に伝えています。








散策


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長崎街道の黒崎宿の方の鳥居から入って行きます。


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手水舎の横に猿田彦神の石碑があります。

身を清めて、最後の階段を上がっていきます。


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拝殿です。感謝のお参りをしました。


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拝殿扁額です。


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本殿横に 恵比須大神様がいらっしゃいました。

なぜこんなところに??って感じでしたが、何か理由があるのかもしれませんね。








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本殿の右には神明鳥居があり、天照社と天満宮の小さな社殿があります。


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御神木です。写真を撮影したのですが、映す角度を間違えてしまいました。

2本の木の根元ががっちり繋がって、ぴったり寄り添った2本の 御神木です。

自然の凄さを伝えられずすいません。


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社務所前にある「 遠賀鞍手郡大役所奉献狛犬」です。

文久2年1862年に奉納された狛犬です。

ところどころ少し崩れていて、ちゃんと屋根の下に安置されています。



最後に


御朱印を頂いたので、ご紹介しますね。

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黒田藩所縁の神社なので、当時の歴史好きには堪らない神社とのこと。

「黒田二十四騎画像」、「刷り物黒田二十四騎画像」を社宝として所蔵されていて、本物の甲なども奉納されています。


黒崎祇園山笠の特別な御朱印を教えてくださいました。

三社すべての記述したら、紹介します。



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