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2019年01月24日
格付けトップ3
『国際パブリックチェーン技術評価ランキング』
いわゆる中国行政機関のブロックチェーン格付けランキングの5位と4位のブロックチェーン技術の使われ方を前回ご紹介致しました。
今回はトップ3を調べて行きたいと思います。
第3位
BitShares/BTS ビットシェアズ
こちらのブロックチェーンの特徴はなかなか理解するのが難しかったですが、
僕のイメージではBitSharesという国の非中央集権的な究極の民主主義って感じです。
Open Ledgerという分散型の取引所を運営しており、こちらは特定の管理者をもたず、
DPOS(deregated ploof of stake)という投票により選ばれた立会人によって取引の承認を行います。立会人(witness)には誰でも立候補することができ、BTS保有者の投票によって選んだり解任したりすることができるそうです。
BitSharesネットワーク上の選挙ですね。
他にも委員(committee)や労働者(worker)という役割があり、
委員(committee)はブロックチェーンの仕様などを変更を提案する人で、取引手数料や報酬金額、取引時間などの変更を提案し、BTS保有者の投票で可決されれば変更が実行されるようになっています。
労働者(worker)はBitSharesの機能拡張、外部ツールの開発、関連ドキュメントの執筆などBitSharesの発展のために提案し実行する人です。
労働者(worker)は、仕事の開始日から終了日、仕事内容やそれに対する報酬を自分で決めて提案することができ、BTS保有者によって投票し可決されれば、給料が報酬として発生します。
こちらからBitSharesのホワイトペーパーがご覧になれます。
BitSharesという1つのネットワーク上の国家が出来上がっている感じです。国家といえども管理者はおらず、ブロックチェーンによって国家の安定がもたらされています。
少し海外に目を向ければ、政府に対しデモやクーデターが起きていますが、ブロックチェーンによる国家が創造される未来がくるかもしれません。そうすれば、日本のように政府に不満を漏らしたり、韓国やタイのようにデモやクーデターを起こしたり、それによって怯える国民がいたり、北朝鮮のように独裁による洗脳もなくなると思います。
ブロックチェーンの技術がどのような新しい未来をもたらすのか、ホワイトペーパーで学ぶことができます!
また次回乞うご期待!
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