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2016年11月30日
作曲家としてのタブー
ただいま5曲目の制作には手をつけず、休憩モードです。
というより、一家全員が胃腸炎になってしまいました。
病院なのか保育園なのか、感染力の強さに驚きです。
特に息子は会話がまだ出来ないので具合が悪いのかどうか分かりにくく、食欲も旺盛なので休むべきか迷いました。
そんな中で何か採用されないか日々悶々とした気持ちで過ごしております。
自分が所属している事務所では不採用の通知は来ないので、宝くじを毎回買い続けて結果を知らないような気持ちです。
ただし、採用された場合にはリリースされるまで絶対に公にしてはならないし、裏話とかも下手に語ってしまうとこの先の信用問題にもなってしまいます。
なので蓋を開けてみると「作曲家」というのは「大物作曲家」か「プロデューサー」にならない限り、立ち位置が難しい職業なんだなぁと感じます。
短期間で必死に作り上げた楽曲が手元にない時間の方が長いので・・・。
ネットで色々読んでみると、曲が採用されたとしても「歌手」や「作詞家」に直接会う事もなく、商品が出来てから自分の曲の仕上がりを初めて聴くというケースもよくある話だそうです。
また不採用の場合でも最近こんな曲を作ったんですよ♪って人に聴かせる事はNGなんです。
その曲がAさんでは不採用でもBさんで採用になる可能性がゼロではないし、もしかしたらAさんが決断に迷って数ヶ月後に採用する可能性もゼロではないからです。
今年いっぱいでSMAPが解散してしまう事で、実はSMAP用に作られた曲が世の中には存在していて、それが渾身の一曲みたいなのの集まりだったりするので「早く返して欲しい」っていう話もあるそうです。
あくまでもネットの情報ですけどね。
兎に角「いつ採用されるのだろうか」というのが一番の興味ですが、逆に返せば「一曲採用されれば可能性が広がるのでは?」とも思っています。
今後、もし採用された暁には「ピヨ太」ではないアーティストのホームページを別に作るのも有りかなと考えています。
そんな事がいつ訪れるのでしょうねぇ。
今は首を長くして体調を整えまた良い曲を作りたいと思います。
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