本格的に冬になってきて、寒い日が続きますね。
中年になると寒さが身に染みます・・・
一時期熱心にコレクションしていたのですが、ある時期から対象を絞って最終的には殆どプリンス車しか購入しなくなったので紹介といっても相当偏った情報になります。
まあ、いつものように個人的な観点で書いているのであまり参考にはならないかもしれませんが、興味のある方は読んでみてください・・・
トミカリミテッドヴィンテージ
トミカリミテッドヴィンテージ とは、
「もし、トミカが昭和30年代に誕生していたら・・・」
というコンセプトから始まったシリーズで、既に登場して10年以上が経ちました。
この、ヴィンテージ以前にも既に「トミカリミテッド」というシリーズが展開されていて、通常のトミカで取り上げない様な古い車種や、通常品で以前製品化したものでも細密化して再度発売するなどといった取り組みがされてきていたので、その流れの中で改めて古いクルマに特化したシリーズとして立ち上げたのがヴィンテージシリーズなのかなと思っています。
いまでは、「ヴィンテージ」のほかに1970年代以降の車種で展開している「ヴィンテージNEO」というシリーズもあり、両シリーズとも通常のトミカシリーズとは一線を画すリアル路線の製品として新たなジャンルを作り上げました。
スケール的には基本縮尺を1/64に統一しているために、通常のトミカと違い乗用車とトラック等のサイズが実物同様に違いが有り、並べたときの不自然さがありません。
それに伴いその分価格も上昇し乗用車で1,000円以上、トラック等は高いもので10,000円を超える価格帯は小さい子供には小遣いで買える値段ではなく、必然的に大人に向けた商品展開であることが分かります。
当然大人の鑑賞に堪えるだけのスケール感を備えてはいますので、コレクションするには最適なシリーズのひとつなのは間違いないでしょう。
しかも、基本的に古い車種ばかりなので自分のような旧車好きには堪らない車種選定でもあり、発売当初は独身時代だったこともあって結構なペースで購入していました。
しかし、結婚後は大幅に車種の統廃合を行い、購入済みのモデルも随分と減らしました(泣)
現在は殆ど購入する事がなくなってしまいましたが、今でも新製品のチェックは欠かさずしています。
しかし、欲しいと思った 日野HE366型カートランスポーター(コレはNEOのほうですが)などは定価14,000円するので泣く泣く諦めました。
その前に発売されていた 日産ディーゼル サングレイトも定価だと5,000円超え・・・
大人向けなのにおじさんの財布には中々に優しくない価格設定ではあります。
まあ正直なところ、この辺りの購買層がどのくらいの年齢層なのか分かりませんが、それほど数が捌けるということでもないのかと思うと価格設定的にコレでも結構ギリギリなのかな?などと考えてしまいます。
今は昔と比べて物が売れない時代のようですので、いろいろな物・・・特に趣味に関するものの価格は今後上がる事はあっても下がる事はないのでしょうねぇ。
ちょっと悲観的なことを書いてしまいましたが、今回はそのような話をしたかったわけではなくて、ただリミテッドヴィンテージはカッコ良いですよ〜と言いたかっただけなんですけどね。
なので、この後は自分の持っているモデルをいくつかご紹介して、今からでも集めてみようかと思ってもらえたら仲間が増えてラッキー、くらいのスタンスで行きますよ。
まずはプリンスグロリアシリーズを並べてみます。
まずは、このシリーズ最初の三種類のひとつから。
グロリアです。
2004年1月にシリーズのトップバッターとしてクラウンとセドリックとともに3種同時に発売されました。
色違いで3色ありました