2016年05月20日
ここ30年以内に短期投資家はAI(人工知能)に・・・
ここ30年以内に短期投資家はAI(人工知能)に駆逐される
かもしれない。
記事を読んで、個人的にそう思うので紹介します
http://diamond.jp/articles/-/91564
世界最高峰の囲碁の棋士を破ったアルファ碁のように
これからAI(人工知能)が株式市場の短期市場の歪みを人間より
はやく探知しすべて吸い上げてしまうという説だが、僕は
近い将来確実に起こると思う。
短期投資家はここ30年以内にすべて駆逐されて残ったわずか
な短期投資家(デイトレーダー・ヘッジファンドなど)は世界の天然記念物
に認定されるかもしれない。
それほど、AI(人工知能)と短期的な投資市場の親和性は高いと
思う。
残された長期的な投資方法の分析も人間より人工知能(AI)のほうが
優れているでしょう。なにしろAIに蓄積されたデータ+思考力に人間が
敵うはずもない。
人間特有の不安心理をAI(人工知能)が理解できないという楽観論
もあるかもしれないが、それは人間の驕りだ。
時間の経過とともに人間と人工知能(AI)の力の格差は拡がっていく
だろう。
確実に30年後には短期投資家は天然記念物、長期投資家は確実に
生きのこるだろうが人間がもらえるパイ(果実)は今より人工知能に
奪われ確実に少なくなっているだろう。
そうすると将来の株式市場の利益は市場に優れた人工知能(AI)を
投入した企業が独占することになる。それがグーグルになるのか
マイクロソフトになるのかそれ以外の企業になるのかはわからない
僕が以前馬鹿にしていた学者が唱える株式市場の効率的市場仮説
も実現可能なのかもしれないな。
さあ、俺、投資家失業に備えて農業でもはじめるかあ(笑)
いつもはコメントは受け付けていないがみなさんの意見も聞きたいので
ぜひコメントしてくださいな・・・
俺はこう思う、わたしはこう思うと・・・
この記事へのコメント
その節は相互リンクをありがとうございました。
人間とAIの格差……投資家としてはほんとに心配な未来ですよね。
でも。
「勝てるプログラム」を”みんな”が使いはじめると、そのプログラムはぜんぜん勝てなくなる。
……前に読んだ『リスクテイカー』という本にそんなシーンがありました。
あんがい個人投資家のつけいるスキがあるかもしれないのかもとも思います。
(アルゴ的はハイスピード取引は機械にはかなわないけれど^^;)
すごく興味ぶかい話題だったので、遅ればせながらコメントさせていただきました。
これからもよろしくお願いします♪
いつも楽しく記事を拝見しております(特にREIT系)。
どうもありがとうございます(*´ω`*)
私も為替や他にも株の個別銘柄の売買もしてますが、ヘッジファンドからの秘密の情報で、プラスのリターンをだすだけで、ほかは特に裁量の売買はしていないです。
とあるヘッジファンドの取り組みで、超絶スーパースターのトレーダーを雇い、彼の心理状態や相場の見立てを徹底的に人工知能で再現していると言う話を聞いたことがあります。
おっしゃるとおりで、今でもアルゴはありますが、そのうち、株の板をみて売買するなんてことが激減するかもしれません。
こんにちは
コメントありがとうございます。
長期投資家は将来も生き残るとは僕も
思います。
でも、長期投資家のもらえる利益は今より
減るのでは?と・・・
時間軸が長くなれば、不確実性が増すのは
そのとおりだとは思います。
その点人間にも勝算がでてくる
まあ長期投資家は将来も生き残るけど利益
は減るかも
長期的にも、株価のひずみは少なくなるのかな
でも株式取引は好きなので、毎年赤字じゃない
と俺やめないかも(笑)
Mさんのおっしゃるように短期的な時間軸では人間はAIに勝てない時代がそう遠くない未来にやってくると思ってます。今でもそうなりつつありますよね。
逆に長期的な時間軸では人間に分があるのではないかと思ってます。ポジションを維持する時間が長ければ長いほど誰も想定し得ないような大事故、大事件が起こる可能性が高まるからです。
ですが、何事もルールを作るのは人間ですし、あまりにもAIが勝ちすぎ、市場参加者が少なくなりすぎて流動性が枯渇しちゃうとAIも手が打てなくなっちなうんじゃないかなーとも思ってます。
AIが自我と感情を持ってしまったとき、、その時に人間との本当の戦いになっちゃうのかな。なんかの映画であったことが実現する日も近いのかもしれないですね(^-^;