結婚式のことを色々と紹介するQPです!
今日のテーマは、「結婚式ビジネス」について
解説していこうと思います。
結婚式に関するサービスは、コロナのこともあり大きく変化していますが、大きく分けて以下の分類になるかと思います。
・結婚式場に直接依頼して結婚式
・フリープランナーに依頼して結婚式
・プロデュース会社に依頼して結婚式
・写真だけで結婚式
*もっと細かくするとたくさん選択肢はあります
4、5年くらいまでの選択肢は結構少なくて、結婚式をする人の
約7割程度の方が、「結婚式場に直接依頼をして結婚式」をしていたのかなと感じてます。
そう考えると、消費者から見たら色々な選択肢が増えていいこと多いですよね!
ここからが本題ですが
皆さんはそれぞれのサービスについて何が違うか理解して選択していますか
ということです。
(写真だけはわかりやすいので別格ですがw)
意外とここのビジネスモデルを理解しないまま表側でPRされている「安い」「クオリティ高い」など色々な情報に混乱して結局は何をどう選択していいかわからない人が多いんです。
「結婚式=お祝い事」
ともちろん捉えますが、ビジネスとして各社が活動していることはある程度熟知した上で色々と見ていくと選択の幅が広がります。
これらをまずは理解した上で自分達はどんな結婚式がしたいんだろうと話し合うとgoodです。
では、今回は本当に簡単にですが私の経験から、こんなことが違っているんだよとビジネスの視点から整えていきたいと思います。
*次回以降は、各サービスのビジネス構造について触れていきますから
選択した結婚式の形について深堀してください!
■結婚式場
仕組みの特徴
・自分達の会場を活用してもらう
・自分達のサービス(写真・映像・お花・衣装・メイク)を活用
サービスの特徴
・「会場」にとにかく特徴を持たせ自社の強みを打ち出す
→素敵な場所で、思い出に残る。とにかくオシャレで人に自慢出
来るなどの訴求をし「キラキラ」「豪華」「特別感」ある結婚
式を連想
→結婚式=素敵な場所で実施しようねをアイキャッチにビジネス
してる
・結婚式に特化している場所は、評判をとことん重視するから
普段味わえないおもてなしを常にしてくれる
(少しリッチになった気分になれる)
注目ポイント
・付帯設備と集客にお金をかけている分、ユーザーが負担を多い
・1組1組に対して、高単価、高利益を追求したビジネスモデル
■フリープランナー
仕組みの特徴
・フリーという名の通り、場所も内容も全てカスタマイズ自由に
・人によって様々ですが、クリエイティブな分野が強み
・活躍している人や集団は、ブライダル業界で顔が広い
サービスの特徴
・とにかくオリジナル
→お金さえあれば、制限や制約がなく自由に色々出来る
→結婚式を人生の中で、本当に特別なモノにしたい人は理想が叶う
・人と繋がりを持って結婚式が作れる
→その場のみでなく、ずっとプランナーと仲良くしている人もいる
→選んで結婚式を作るので、自分達に合った人と出会える
→カメラマンや映像含め携わる人はプランナーとの関係性が人とし
て繋がっているケースが多く、チームワークはとってもいい
注目ポイント
・カスタムタイプの結婚式なので、割と費用は高くなる
■プロデュース会社
仕組みの特徴
・結婚式をする仕組みを保有している
(プランナーも含めALL外注のケースもある)
・式場やホテルから空いている場所を借りて結婚式をする
・とにかく簡素化しているため、とりあえず結婚式をという方はいい
・自由度は限りなくない。パッケージを買うっていう感じ
サービスの特徴
・会場選択肢が少ない(貸してくれる所が少ない)
・結婚式をする仕組みをとにかく簡素化
安く見せることで、直接式場で実施するビジネスモデルと差別化
注目ポイント
・式場との差別化=安く出来るをコンセプトに色々と設計されている
が実際のところそんなに安くない
・多くの結婚式をパッケージで吐き出す仕組みのため、式場に比べ
底利益で低価格を訴求したビジネスモデル
■写真
*これは、わかりやすいので今回は割愛します。
ざっとこんな感じでしょうか。
本当は表とかにしたらわかりやすいんですが・・・
各サービスの特徴などを理解した上で、自分達の結婚式の形がある程度想像出来るように貢献できたら嬉しいです。
では、次回は
各サービスのビジネスの仕組みを詳しく解説。
これを知ることで、見積交渉に大きく役立つこと間違いないです!
では、次回に
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