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2015年11月28日
野々村元県議、初公判を欠席 政務活動費詐取事件・神戸地裁
政務活動費などをだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議野々村竜太郎被告(49)の初公判は24日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれる予定だったが、野々村被告は欠席し、この日の公判は中止された。
24日早朝、出廷しようと玄関を出たところ、マスコミ関係者とみられる人物と鉢合わせして家に戻り、午前8時半ごろ、「精神的に出廷できる状況にない」とのメールが送られてきた。弁護人は説得を試みたが、本人の意向が強く欠席となったという。佐茂裁判長は、延期後の日程について「検察、弁護人と協議する」として退席した。
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野々村被告は24日更新したブログで「私に取材する等接触、追い回しや脅迫などの全ての行為を固くお断り申し上げる」などとコメントした。
起訴状によると、野々村被告は2011〜13年度の政務調査費や政務活動費について、虚偽の収支報告書を作成。県が同被告に支出した計1684万円のうち、約913万円をだまし取ったとされる。
この日は、傍聴席80席に対し、605人が並び、関心の高さをうかがわせた。
起訴状によると、野々村元県議は2011〜13年度の政務活動費などについて、虚偽の収支報告書を作成。県が元県議に支出した計1684万円のうち、約913万円をだまし取ったとされる。
地検によると、元県議は兵庫県の城崎温泉など県内外への約340回の日帰り出張費のほか、商品券、食料品購入費といった政務活動と無関係とみられる支払いを政務活動費として架空計上。だまし取った金は生活費や貯蓄に充てていたという。地検は在宅起訴した理由を「詐取金額が多く手口が悪質」と説明している。(2015/08/18-18:57)
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