絵画や音楽、グルメや文学・芸術まで本当に幅広くセンスが良かった。
だが、晩年糖尿病からの白内障でほとんど視力を無くしていた。
気晴らしのドライブに付き合い、いっぱい話をした。
「なんとか視力を戻してもう一回絵を描きたいねん。」
「復帰したら、何の美味しいもの食べに行こ?」
彼女の夢の話は永遠に、本当に永遠に途切れることがないように思えた。
沢山の励ましや喜びを受け取ったが、果たして自分はどんなに役に立てたのか
本人に確認することなく時間は止まってしまった。
相性とは理屈や形式では成立しないものですよね。
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