手動リピート通貨ペア 主力とリザーブ候補
(前回の記事の続きの内容となります。)
【前回の記事】
主力3通貨ペア
※以下のチャート画像はTradingView提供のチャートを利用させていただいています AUD/NZD【現状外せないレギュラー】
もはや界隈では有名すぎて語ることがありません。
長期間に渡ってほとんど同じエリアをウロウロする傾向にあり値動きも悪くないです。
アベレージを上回っていて安定感もある万能選手 であり外せない通貨ペアです。
EUR/GBP【怪我に強いレギュラー】
正直平均的にパフォーマンスはよくありません。
値動きが物足りないレベルなのが原因でしょう。
ただし大きく崩れることもありません。
「 レギュラーだと物足りないけど外すのはもったいない選手 」といったところでしょうか。
それなりに計算できると言う意味で選択肢としては有りでしょう。
NZD/JPN【コスパに優れて高パフォーマンスも怪我で長期離脱中】
昨年を含め自動のリピートFXで運用していた間はかなり良い結果を残してくれました。
通常であれば70円~80円の間をウロウロしていて大きく外れることはありませんでしたが現在は超円安で一方的な動きになっているのでこの通貨ペアの運用はしていません。
チャート期間を少し戻して見てみるといい具合にレンジになっているのがお分かりいただけると思います。
値動きも程よく証拠金も少なくて済むという コスパに優れた通貨ペア であり高く評価しています。
状態を見極めつつ起用 リザーブの通貨ペア
USD/CAD&USD/CHF【いい時と悪い時のムラがあるのが難点】
共にリピートFX界隈で人気の通貨ペアです。
しかし ドルストレート全般に言えることですが値動きが素直すぎて、逆行したらとことん一方通行に陥る傾向にあるので証拠金不足に注意が必要 です。
値動きに素直についていく順張りでのリピートには向いていると思います。
逆張りでプラススワップをもらいながらの運用でも良いですが、上限下限の幅が広いので想定レンジを全て狙う運用は避けたほうが無難だと思います。
いい時はポテンシャルの高さを見せつけてくれるのでタイミングを見ての運用がベターなのではと思います。
AUD/CAD&CAD/CHF【そろそろ長期下落が止まる?隠れた逸材かも】
日足で見ると良い感じにレンジになっているように見えるのですが週足で見ると長期間下げ続けています。
安全通貨としてのスイスフランの地位が高まっているということなのでしょうか。
カナダドルも通貨ペアによっては強くなっている傾向が見られますね。
ここから巻き返すのかそれともこの辺のゾーンに長くとどまるのかで評価が変わって来ます。
それなりの値動きのレンジが長期間続くなら 狙いめですので少し観察を続けたいと思います。
難点はスプレッドが広めなのと取り扱い業者の少なさです。
特にCAD/CHFなんか取扱があるのは国内資本業者ではGMO外貨とヒロセ通商だけのようです。
今有利な通貨ペアを発掘しよう
現状人気の通貨ペアは人気上昇に伴って条件も良くなってきてはいますがマイナーな通貨ペアはスプレッドが広いです。それでも数pip程度なら注文・利確の幅を広目に取ればそれほど難点でもないと思います。
マイナーな通貨ペアまで目を向ければ手動リピートに有利な通貨ペアが見つかるかもしれません。
今有利な通貨ペアを発掘し組み合わせてより高いパフォーマンスを叩き出すのは各々の腕の見せ所では無いでしょうか。
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