始値:単位期間の開始時の値段
高値:期間中最も高かった値段
安値:期間中最も安かった値段
終値:単位期間の終了時の値段
なかでも終値はそのローソク足が確定(完成)する値段となるため、ローソク足を分析するうえで特に注目する必要があります。
また、始値と終値で囲まれた部分のことを実体(じったい)や胴体(どうたい)と言います。ローソク足が確定する前は始値と現在値が実体部分になります。そこから延びる上下の線は高値と安値を表します。高値を表す線のことを上ヒゲ、安値を表す線のことを下ヒゲと呼びます。
実際にチャートを見てみると2色のローソク足が存在していることがわかります。それぞれ陽線または陰線と呼ばれ、始値より終値(もしくは現在値)が高いか安いかを表現しています。まれに始値と終値が全く同じになることもあり、これは寄引同時線(よりひけどうじせん)と呼ばれます。
始値より終値が高い:陽線(みんなのFXでは赤色)
始値より終値が安い:陰線(みんなのFXでは青色)
始値と終値が同値:寄引同時線(みんなのFXでは青色)
ローソク足の単位期間も見ていきましょう。ローソク足の単位期間、つまりローソク足1本の期間は自由に変更することができます。また、単位期間によってローソク足チャートの名称が異なります。分足(ふんあし)、時間足(じかんあし)、日足(ひあし)、週足(しゅうあし)、月足(つきあし)、年足(ねんあし)があり、それぞれローソク足1本が1分、1時間、1日、1週間、1ヶ月を表します。さらに分足は1分足や5分足、15分足など様々な種類があります。
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