堀江貴文氏、脳科学者の茂木健一郎氏、クリエイターの金杉肇氏が『ハッカーズ』として共著した書籍『マネーと国家と僕らの未来』が発売され、トークセッションとビットコイン紙幣を配布する出版イベントが開催されました。
この本は、 『3人が強い興味を抱いているビットコインについて、新しいテクノロジーがもたらす未来社会を展望し、その対極にある既存システム(国家、政治、領土問題、教育、就職など)の問題点に鋭く切り込む』
このイベントで堀江氏は『これまで中央集権的な仮想通貨は、規制にがんじがらめにされてアメリカにつぶされてきた歴史があります。でも、ビットコインは中心がないからつぶしようがない。インターネットがある限りつぶれないんです』と述べています。
確かにそれが仮想通貨最大の特徴ともいえますからね。
中央政権と非中央政権の違い
- 中央集権 1人・1つの組織の影響力が強く、通貨供給量(マネーストック)をコントロール できる点があります。しかし、そこに対する 信用を失うと一気に崩壊 します。
- 非中央集権
日本でいうと 『日本銀行』 が挙げられます。
このコミュニティの力が強くなることで簡単には崩壊しません。
そして、 ビットコインは通貨の発行量がプログラムによって決められていて、将来的には2,100万BTC以上に増える事がありません。 市場に出回るビットコインの量は決まっているのです。
また、堀江氏は最後にこう述べています。
『ビットコインの仕組みには、 リアルな場所で社会性をもたせることもできる 仮想通貨の可能性があります。 とにかく体験してみることが大事 。』
ビットコインの存在を知っている人、実際に所有している人は多いかもしれませんが、実際に使用したことがあるという人はまだまだ少ないのではないのでしょうか?
参考: https://www.oricon.co.jp/news/2046207/full/
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