今回はFXの損益を交えたお話風に。
まず始めに、FXをやるきっかけになったのは単純にお金を増やしたいという思いからでした。
FXっていう言葉自体は、もう何年も前から目にしたり聞いたことはあったのですが、株と同じようなイメージがあり難しそう・大損しそう そんなイメージが強くなかなか手を出すことは出来ませんでした。
でも、稼ぎたい。
みなさんの中でも、稼ぎたいと思った方はネットで副業などで検索した経験はありませんか?
私もその中の一人でした。
出てくる内容は大体どこも一緒。各副業のおすすめ度を星に例えてるのですが、その中でもFXは在宅、小額スタート、稼げるという理由からどこも星の数は郡を抜いていました。
そして、どの個人ブログを見ていっても大体利益をだしてるイメージがあります。
ですが、ある意見へと辿り着いたのです。
「FXは大体8〜9割りの方が損をしている。1〜2割の方が利益を出し成功している」と。
副業として、資産増やしたくて始めたのに損する方のほうが多いならやっても意味ないんじゃ?そう思った方、ちょっと待ってください。
何かしらの原因があるはずなんですよ。
辿り着いた原因はいくつかあるのですが、 勉強・知識不足、 人の欲によるものなんですね。
パチンコしない方にはわからない例えになりますが、
1000円で大当たりが出ます。連ちゃんしてどんどん勝ちが増えていきます。一度連ちゃんが止まり、賢く堅実な方ならそこでやめて大勝というわけです。
でも欲を出し、もう少しやればまだ出るかも? そういって折角増えたお金が±0になったり、下手したらマイナスになった知人を今までにたくさん私は見てきました。
欲に負けて、上を見すぎた結果ですよね。
FXでも、この欲が出てきます。
為替レートの変動をグラフに表して、トレーダー達はチャートを見ながら様々なチャートパターンを頭に入れて予測し買いや売りをしてるのですが、確実とはいかないでしょう。
レートの変動が上昇してる場合、買いポジションならプラスになっているので早く利益確定したい。決済したい。
でも買った時の値よりどんどん落ちてきている。これはつまりマイナスを意味しています。
この時に、「もう少し待てば上がるかもしれない。」そう思ったあなた。
あなたは、恐らくそのままずるずるとマイナスが増えていき損失が大きくなるだけでしょう。
今の話の流れを、 プロスペクト理論と呼ばれています。
利益を出してる人たちは、この一連の感情をパッと切り替えてある程度の値でマイナスなら決済し、次のポジションに入ると思います。
この事を、 損切りもしくは ロストカットと言います。
要は、マイナスになった場合ずるずる行く可能性があるので、自分の中でここまでならという許容範囲を決めて大きくなりそうな損を小さな損で抑えましょうという事です。
さてここまでの話をまとめますと、
- プロスペクト理論の逆を意識して望む
- 証拠金以上の損失を防ぐため自分の中で損切りラインを決める
どなかたのブログで書かれてた文を売る覚えで書かせていただきますが、
「結局相場の動きは正確には誰にもわからない。少しの損でも重なれば大きくなるので資金の事を考えて損切りを決めていきましょう。」
自分の中の欲と向き合い、読みが外れそうなら損切りラインを設定しておく。
この損切りラインも自分の中で設定したら、ずるずると引き延ばさない。
もしその日の相場が自分の読みが外れたり、読めそうにないのなら無理に挑まず眺めてるのも勉強になり次に繋がるはずですよ。
これを意識するのとしないじゃ大分違ってくるので覚えて心がけましょう。
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