仕事に関する学びとは仕事のスキルだ。
やってみなければ身につかない。
本来、こうした人が自由に副業ができれば、手堅いスピンアウトも増えるのではないか?
暇だから学習するというわけではなく、忙しくても問題解決をしようと主体的に取り組む人が学習をするのだ。
今の副業禁止はそうした頑張れる人の妨げにしかなっていない。
副業は原則自由、会社に対して秘密にできるとする法改正が必要だ。
Yahoo!より、
仕事に関する学びの実態——労働時間の短縮は必ずしも学びにつながらない
10/31(木) 9:40配信 MONOist
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000019-it_monoist-ind&p=2
記事より、
最も学びが「あった」のは、労働時間が最も長いグループ
労働時間と学びの関係についても調べた。月間の労働時間で分けたグループと学びの有無は、「現在の学び」も「中長期の学び」も統計的に有意な差はなかった。「現在の学び」「中長期の学び」を「あった」「どちらかといえばあった」と回答した割合が最も多かったのは、いずれも月間労働時間が最も長い「240時間以上」のグループだった。
過去1年の「労働時間の変化」と「学びの量の変化」の関係は、「現在の学び」「中長期の学び」のどちらも、労働時間が増えたグループで、学びの量が増えた人の割合が多かった。労働時間の短縮が、必ずしも学びの多さにつながるわけではなさそうだ。
「得意な学び方」についての自由回答では、「経験から学ぶ」「人と学ぶ」「仮説、想定をもつ」「言語化、アウトプットする」に関するものが多く見られた。
次に、「仕事を通じた学びにつながる行動」について尋ねた。設定されたさまざまな項目の全てにおいて、高適応群の平均点が高かったが、特に低適応群との差が大きかった項目は、「何事も成長機会と捉えて、目の前の仕事を大切にしている」「人に話をすることで、ヒントやアイデアを得ようとすることが多い」「仮説検証を意識的に行いながら仕事を進める」「新しい経験を積める環境、成長できる環境を求めて行動している」「自発的にスキル・能力開発に取り組んでいる」だった。
新しいことを学ぶ時の情報収集方法は、「ネットで調べる」が最も多かった。内訳は「とてもあてはまる」12.7%、「あてはまる」33.3%、「ややあてはまる」37.9%となっており、83.9%が「あてはまる」と回答している。次に多かったのが「人に聞いてみる」の70.2%、「実際に経験してみる」63.5%だった。この問いについては、年代を問わず同様の回答傾向が見られた。
学びのテクノロジーや、その活用法で最近よく使うようになったもの、効果的だと思っているものを尋ねたところ、「チャットツールによるリアルタイム情報共有」や「遠隔会議システムによる対話機会の増加」が多く挙がった。その他、「学習教材のIT化」や「情報記録、保管の効率化」も見られたが、件数は少なく、ITによる効率化が当たり前になっていない職場が依然として多いことがうかがえる。
「現在の会社や職場が自分にとって成長できると思う理由」には、「取り組みがいのある仕事」「同僚からの刺激」「教育制度」「成果主義」が多く挙がった。反対の「成長できないと思う理由」としては、「仕事に変化がない」「評価されない」「学習風土がない」が挙がっている。
職場を成長できる環境だと思う高成長環境群と、成長できる環境だと思わない低成長環境群の平均点を比べて、差が大きかった選択肢を取り上げると、「従業員が仕事を通して成長できることを重視している」「お互いの成長への関心が高い」「お互いの成果への関心が高い」「互いに切磋琢磨している」「お互いの仕事の成果やプロセスに率直にフィードバックし合える」となった。
職場に学びを支援する制度や仕組みがあるか、また導入割合や、それが役に立っているかも尋ねた。その結果、「上司との1on1ミーティング」「上司、同僚からのフィードバックサーベイ」「勤務時間、場所の制度」が導入割合、役立ち度ともに高かった。
導入割合はそれほど高くないものの、役立ち度が高いのは、「自己学習のための金銭支援」「社内の多様な人との勉強、交流会」「社内外の人と情報交換する場所」「社外副業」「本業以外の仕事機会」だった
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