国家公務員ボクサーはジムと雇用契約・定期的な給与もなく「お金は少額のファイトマネーだけなので副業に該当しない」というお墨付きをもらえたということだ。
キーワードは、個人事業者、不定期な収入ということ。少額のファイトマネーというなら勝ち続けられないということか?それでは、まだまだ真の副業解禁とは言えない。
Yahoo!より、
東大卒の35歳厚労省官僚が「プロのキックボクサーになった」理由
11/7(木) 8:47配信 bizSPA!フレッシュ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191107-00229690-bizspa-bus_all&p=2
記事より、
——松本さんが試合で履いていたキックパンツに「働き方改革」というキャッチフレーズが書き込まれていたのが印象的でした。
松本:以前、キックのことで職場に相談した時は「公務員キックボクサーなんて前例ないぞ」と言われ困惑されました。ですが、ジムと雇用契約がなく定期的な給与もない。「お金は少額のファイトマネーだけなので副業に該当しない」というお墨付きをもらってやらせていただいてます。
ですから、どうせなら僕ならではのキャッチフレーズを取り入れたかった。それで思いついたのが、働き方改革(笑)。つまり公務員キックボクサーという僕の生き方そのものが、厚労省が進める働き方改革の実践になっているということでもあるのかなと。
副業は話し合いの場を持つべき
——もし勤め先に二足のわらじは認めないと言われた場合はどうすれば?
松本:その時は法律やルールには基づいた上で、話し合いの場を持つべきでしょうね。なにもせずに自分だけがずっと我慢している必要はないと思います。
この先、世の中的にそういう意識がもっとマジョリティになっていけば、本当の意味での働き方改革につながると思っています。
松本:僕は2007年に入省して今年で勤続12年目。いろんな部署を転々としていますが、今は労働基準局の賃金課という部署で課長補佐をやらせていただいてます。
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