スムーズに開設できること。
使い勝手が良いこと。
自分にとってのメリット。
3つのうち、ふたつをクリアしていれば、それでいいのではと考えています。
いろいろと厳しい時代なので、あっさりとポイントを述べてみましょう。
1. 月に1回は出金手数料が無料
2. 月に1回は他行あて振込手数利用が無料
この二つをクリアしていれば、もうそれだけでOK!
できることなら、
1. その1回は、コンビニATMで、24時間OKだとありがたい
2. ネットで可能
という感じ。
冷静に考えてみれば、「本当に、それだけでいいの?」と、
思われるかもしれませんが、
むしろこれらこそが必須条件だと考えています。
まず、
・コンビニのATMで手数料なしで出金できるか?
・ネットだけで振込手続きを完了できるか?
を、いま利用中の銀行と照らし合わせてチェックしてみてください。
『銀行のATMを使えばいいじゃん?』と言われてしまうかもしれませんが、
それは、銀行・金融機関の本支店が充実しているエリアで暮らしていればこその発想です。
いきなりの転勤、思いがけない引越し、
いつ、どのように環境が変化するとも限りません。
見知らぬ土地で暮らすことになっても、
うまく連携すればインターネットの理由は「中断することなく」利用が可能な状態を維持できます。
インターネットを利用できること。
さらには、
24時間いつでも利用可能なコンビニがあること。
これだけで、ものすごい安心感につながります。
ネット通販、公共料金の支払い、家賃の振込など、インターネットで実行できる状態にしておくことは、現代のセキュリティ対策のひとつです。
ひとつの銀行に集中させるのではなく、
できれば複数の銀行に分けておくのも良い方法です。
そうです。
たとえ、「月1回」の無料回数だとしても、ふたつの銀行を利用できる状態にしていれば「月2回」になります。
私は東京で暮らしていた時に、都市銀行の口座を仕事がらみで開設して複数あるのですが、なんと銀行の多くが合併してしまいましたよね!
つまり、かつてならば、いくつもの銀行に所持で着ていたはずの口座が、いまでは「ひとつの銀行で、複数の口座」の状態になってしまっているわけです。これは残念な状態......とも限らないのですが、かつてほどのメリットは感じられないのが現状です。
しかも、メガバンクの多くは、コンビニATMは「手数料・有料」なんですよね。
たった1回でも、有料で出金なんてしてしまったら、もったいないんですよ!
仮にですよ、出金手数料が108円だとします。
ええ。
その、108円。普通銀行口座の利息で「108円の利子」が収入として入ってくるには、いくら銀行残高が必要なのか考えたことがありますか?
ぜいたくは言いません。
しかし、「もったいない!」は連呼しましょう。
その「108円」には、どれだけの金銭的な価値があることか!
108円を得るためには、どれだけ銀行残高を所有し続けなければならないのか。
冷静に計算してみてください。
1回でも計算すれば、よほどの事態でもない限り、有料で出金なんて、あり得ないと思えるようになりますし、もし本当にどうしても出勤せざるを得ないとなったときの悔しさと言ったら、それはもう!!
実を言うと、私は「手元に所持している現金が無くて、しかも銀行のないエリアに早朝から出かけなければならなくて、でも当日中に会計しなければならなくて」ということがありました。あったのです。むしろ、そのときは「コンビニがあって良かった」と思いました。銀行口座には振り込みがありましたからね。でも、時間が経過してから思い返すと、本当に悔しい限りです。
少し話がずれてしまいますが、「電子マネー」も便利です。
どれかだけではなく、いくつかあると安心です。これは実際に使ってみた感想です。
Suicaだけ、PASMOがあるからこれでいい、などと言わずに、チャンスがあるなら、nancoやEdyもどうぞ。
銀行のように残高に利息が付くわけではありませんが、「小銭を必要以上に釣り船で受け取らずに済む」のでスマートな会計を行えます。
たとえ月1回でも「無料で出金@コンビニATM」の特典を利用できるのならば、その口座を開設できるときに開設しておくと良いと思いますよ?
現在は、ネットバンクの方が、そのあたりメリットが多く感じられるのですが、まもなくすると、リアルな銀行でも「コンビニATMから無料で出金できる」ようなサービスが増えてくるかもしれません。
個人的には、JAバンクは最強ですね(*'ω'*)いろいろな面で!あくまでも私の個人的な感想ですし、ローカルなポイントなのですが。
いろいろと変動が予測される金融の世界。銀行はどうなっていくのか、どうすれば資産を増やせるのか。増やせる方法がなかなか見当たらないときは、いかにして無駄な出金をくいとめられるのかが重要になります。
それでは結論です
開設できるなら、開設できるときに、口座の開設をしておくと「いざ!」というとき心強いです。
なにしろ「いざ」というときですからね。
「いざ」に備えるためには、「いざ」ではないときに、普段通りの日常生活の中で対策するのが大切です。
はい! ご訪問いただきまして、ありがとうございました!!
またのお越しを(*'ω'*)お待ちしております!!
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