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2021年11月08日

明け星〜常闇に潜む小さな花の意味〜



鬼滅の刃 無限列車編 TV版の主題歌として既に耳にされた方も多いと思いますが
劇場版の主題歌「炎」に対してどのような曲なのか私なりに好きなポイントを
説明したいと思います。

1.イントロのスピード感

イントロから歌い出しまで9秒です。
最初の5秒はバンドサウンドっぽい出だし。LiSAさんの楽曲「ADAM」を彷彿とさせる
ノリのいい曲が始まるのかと思いきや、壮大なストリングスを奏でる骨太ロックへと変貌。
そして裏声から入るAメロが始まります。

ここまでで既に3展開。今時のスピード感と物語の壮大さを演出します。

2.字足らずの魔力

サビに入る前のメロディーは「白い道を行く」でこれは文字数が「3/3/2」
と最後が字足らずになっています。またリズムも4/4→2/4(8/8→4/8?)
と1小節だけ短くなり、サビへの疾走感が生まれています。



3.激突!煉獄 vs 猗窩座

「真実は〜」で一旦引きの目線に。
「獰猛な〜」の最後でメロディーの最低音が出て舞台は静寂へと移ります。
間奏は嵐の前の静けさ。
「遠吠えが〜」で希望を示唆
「僕らは〜」でいよいよ「滅ぼしあったり」→猗窩座/「君を抱きしめたり」→煉獄が登場します
ギターソロでは猗窩座の戦闘シーンで流れる曲を思い出させるエフェクトがかかります。

この演出は渋いですね。

4.じらし

「願いが叶う〜」
圧倒的なボス戦に身動きできない炭次郎達。鬼になれと誘ってくる猗窩座。断る煉獄。
膠着状態を演出するかのように静かな空白

そして字足らずの魔力から最後のサビへと流れ込みます。



5.歌い出しと歌い終わり

歌い出しでは不安や恐怖が演出されています。
そして歌が進むごとに数々の出来事と壮大なボス戦を経験し炭次郎達は成長します。
結果煉獄を失うことになり自分たちの不甲斐なさと弱さを痛感します。

現状を理解し、自分たちの使命を悟った炭次郎は全ての事を受け入れ
明け星を目指し、進むのでした。

6.炎との対比

一人称で歌う「炎」に対して「明け星」は三人称(俯瞰)まで登場します。
それに合わせてLiSAさんの歌い方、声色も変わります。この表現力も鳥肌が立ちますね。
どれが誰の視点なのか想像しながら聞くとまた違った一面が見えてくると思います。




頑張れ!炭次郎!
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