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posted by fanblog
2016年09月22日
予算交渉のススメ
毎月の販管費予算などを立てる際に
計画を立案して実行に移す際に
上司にお伺い(稟議)するケースがあります。
また、月間の売上や販売計画や
経費予算の獲得交渉など。
いわゆる予算交渉のケースというのが
業務上、避けては通れない流れとしてあります。
「希望の予算が取れなかった〜」
や
「計画を高く組まされてしまった〜」
など上手く交渉できずに
必要な予算が確保できなかった
高い計画を組まされ達成が難しくなった
という展開になってしまっては
出せる結果も出せなくなり
ライバルに蹴落とされ、会社からの評価も
ガタ落ちになってしまいます。
そうなってしまわないように
予算交渉のちょっとしたコツをシェアしたいと思います。
P R
成功してるあの人は知っている
お金持ちになるための心構え(マインドセット)がわかる
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まず良くある失敗するケースをイメージしてみます。
例えば100万円の販促費が欲しかったとします。
しかし、これを上司に要求するのは躊躇してしまう。
なので、80万円で稟議を出す。
会議やミーティング、打ち合わせを重ね
結果的に50万円しか予算が確保できなかった。
当然、本来必要な100万円にはほど遠く
やりたいことがやりきれず、結果が出ない。
会社側の意見としては、
「予算を与えたのに結果が出ないとはどういう事だ!」
(低い計画にしてやったのに・・・)
となりますが、コチラ的には
「満足な予算確保が出来なかったから達成できなかった!」
(計画を下げたとしても、下げたりないから・・・)
とお互い言い分が出てきてしまい、良くない結果になります。
失敗する時はこういったケースが多く
しかも、その後のお互いの心象も悪くなってしまいます。
こういった結果を避けるために、しっかり予算交渉をする必要があります。
予算交渉は綱引きと捉える
予算交渉は綱引きです。
会社側から引く人間と、こちらから引っ張る人間(これは自分サイド)。
双方引っ張り合って、結果その中間地点で収まる、というイメージです。
例えば、先ほどの販促費確保の予算交渉ですと
コチラ側は100万円から引っ張ります。
会社側は経費を抑えたいので、50万円から引っ張ります。
その後、打ち合わせを重ねる事で、75万で予算がまとまります。
(それでも必要予算には届かないのですが・・・)
これならまだいい方かもしれませんが、こういったイメージです。
これをイメージしておくと、2通りのやり方が見えてきます。
本来必要な予算は100万円だが、
打ち合わせやプレゼンで交渉した際に
減額されるだろうと予想できる場合など、
予め、多めに要求する資料や計画を作成しておいて
いざ減額されても本来必要な額が確保できる
といった流れです。
?Aあらかじめ決まりそうな着地点でも結果が出せるようにしておく。
資料や計画作成の際に、どうしても余分に予算確保する
のが難しい場合などは
予算が80%程度しか確保出来なかったケースを
予め想定し、カットするものなどを決めておく。
そうすると、減額されてもショックなどの精神的負担は抑えられるし
実務上でも、最低限必要な事や、優先順位の低いものの選別が出来ているので
予算投資がしやすくなり、結果も出やすくなるという事です。
もちろん希望額そのまま確保出来たら、ラッキーと思えますね。
予算交渉は綱引き。
このイメージを持つことで
アナタの予算交渉がスムーズになる事を期待します。
P R
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