2013年06月06日
子供の教育上宜しくない?「人を殴ると痛い。人に殴られると痛い。」そんなことも分からないで生きてる方が危ないと思うよ。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。たろうです。
35回目の作品紹介です。
今回は、
洋画アクション系の紹介です^^
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ルールその1:「ファイトクラブ」のことは誰にも言うな。
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おすすめ度:☆☆☆☆☆(星5つ)
「FIGHT CLUB / ファイトクラブ」 (139分)
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:ジム・ウールス
原作:チャック・パラニューク
出演者:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター 他
↓↓↓予告はこちら↓↓↓
【Youtube】FIGHT CLUB / ファイトクラブ予告
以下、(たぶん)テレビでの映画紹介程度のネタバレ含みます。
あらすじ・ストーリー
物語は、「僕」の視点で進行する。
「僕」(エドワード・ノートン)は自動車会社に勤務し、全米を飛び回りリコール調査の仕事をしている平凡な会社員。高級コンドミニアムに、有名デザイナーによるイケアのブランド家具、職人手作りの食器、カルバン・クラインやアルマーニの高級ブランド衣類などを強迫観念に駆られるように買い揃え、雑誌に出てくるような完璧な生活空間を実現させ、物質的には何不自由ない生活を送っていた。一方で、僕の生きている実感を得られず、不眠症という大きな悩みがあった。
僕は精神科の医者に苦しみを訴えるが、医者に「世の中にはもっと大きな苦しみを持ったものがいる」と言われ睾丸ガン患者の集いを紹介される。その会で睾丸を失った男たちの悲痛な告白を聞いた僕は、自然と感極まり、これを契機に不眠症は改善したが、僕と同様に偽患者として様々な互助グループに現れる女・マーラ(ヘレナ・ボナム=カーター)と出会ってしまう。どう見ても不治の病を患っているように見えない彼女が会に参加することで泣くことができなくなり、再び不眠症が悪化してしまう。
そんなある日、僕が出張中に自宅のコンドミニアムで爆発事故が起こり、買い揃えた家具もブランド衣服も全てを失ってしまう。家の無くなった僕は出張途中の機内で知り合った石鹸の行商人・タイラー=ダーデン(ブラッド・ピット)に救いの手を求めた。バーで待ちあわせたタイラーという男は、僕とは正反対の性格で、ユーモアあふれる危険な男だった。タイラーはバーを出た後、駐車場で僕にある頼みをする。「力いっぱい俺を殴ってくれ」。そして僕と彼は、ふざけ合いながらも本気の殴り合いを始める。
殴り合いでぼろぼろになった二人は、痛みの中で生きている実感を取り戻した気になった。以後、僕らは時々同様の殴り合いをするようになり、それを見ていた酔っ払いが殴りあいに参加し始め、やがて駐車場での殴り合いは毎晩のように行われるようになる。そのうちに場所を地下室に移し、大勢の男達が集まる1対1の「ファイト(喧嘩)」を行う集まりへと変わっていった。タイラーはこれをファイト・クラブと呼び、全員が公平に殴り合いに参加するためのルールを作っていった。
「ファイト・クラブ ルールその1、ファイト・クラブのことを決して口外するな」。
やがて「ファイト・クラブ」は、現代の社会構造や物質至上主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、社会的権威に対する破壊工作をを実行するためのテロリスト集団に変貌していった。
大資本によるファストフード・チェーン店や都心に鎮座するパブリック・アートなどに対するいたずらじみた行為ではあったが、破壊活動中に「スペース・モンキーズ」の中から死者も出ることになる。これに対し警察は、社会秩序を不安に陥れる破壊行為と戦う対策を発表しようとするが、直前に会見場に乗り込んだタイラーとモンキーズは警察首脳を拉致・脅迫して対策発表を辞めさせた。僕はタイラーに再会するが彼は狂信者たちに囲まれており、タイラーの持つ死とすれすれの危険な自己破壊衝動は確実に強まっていた。
「騒乱計画 ルールその1、騒乱計画について質問するな」。僕はこのルールにより騒乱計画がどのようなものか知ることができなかったが、この計画がアメリカ全土の主要都市を壊滅させるテロ計画であると知り、首謀者のタイラーを止めに走るが…。
感想
流血するし、下品な表現も含まれているので、
そういうのを見ると気分が悪くなるという人には無理におすすめしません。
けど、
そういうのは好きじゃないけど、観れないことはないという人には、
「ただの暴力的な映画ではない」から、
ぜひ騙されたと思って観て貰いたい。
そしたら、きっと、
「騙された!ただの暴力的な映画じゃないか!」
「なんてかっこいい映画なんだ!喧嘩最高!」
「けしからん!暴力行為を増長させる映画だ!」
などなど、上のように思う人が大半だと思います(笑)
「ファイトクラブ」の感想の欄を見ても、こういう意見が大多数。
暴力的な表現に不快感を覚えている人。
殴り合いの喧嘩がクールだと感じた人。
作品を観て感じることは自由だから、
別にいいのだけれど、
もし、あなたがこの作品を観て、「ただの暴力的な映画」だと、
そう思ったなら、それは 「作品を間違って捉えている」 と断言します。
「ファイトクラブ」は暴力を公認している作品では絶対ない。
なぜならば、「ファイトクラブ」の暴力性は、
他人ではなく、自分に向けられていると思うからです。
タイラーは「僕」に言いました。
「俺を殴ってくれ」と。
「 殴らせてくれ 」ではなく、「 殴ってくれ 」と。
あなたが、闘わなくてはいけないのは、誰ですか。
嫌いな奴?ライバル?
そんな筈はない。
自分自身でしょう?
これがしたい。でも、今の自分にはできない。
常に自分自身と葛藤して、
決断をしなくてはいけないのでしょう?
作品の伝えたい事、その意味について理解できた時、
「ファイトクラブ」の凄さに気づく筈です。
「ファイトクラブ」を観た後で、以下のサイトを訪問してみてください。
http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other_films/pics/fightclub/fightclub_perfect.htm
こちらのサイトでは、「ファイトクラブ」の完全解読をされており、
たろうも作品理解にお世話になりました^^
多いにネタバレを含んでおりますので、
作品を観た後で 、ですよ!
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物語は、「僕」の視点で進行する。
「僕」(エドワード・ノートン)は自動車会社に勤務し、全米を飛び回りリコール調査の仕事をしている平凡な会社員。高級コンドミニアムに、有名デザイナーによるイケアのブランド家具、職人手作りの食器、カルバン・クラインやアルマーニの高級ブランド衣類などを強迫観念に駆られるように買い揃え、雑誌に出てくるような完璧な生活空間を実現させ、物質的には何不自由ない生活を送っていた。一方で、僕の生きている実感を得られず、不眠症という大きな悩みがあった。
僕は精神科の医者に苦しみを訴えるが、医者に「世の中にはもっと大きな苦しみを持ったものがいる」と言われ睾丸ガン患者の集いを紹介される。その会で睾丸を失った男たちの悲痛な告白を聞いた僕は、自然と感極まり、これを契機に不眠症は改善したが、僕と同様に偽患者として様々な互助グループに現れる女・マーラ(ヘレナ・ボナム=カーター)と出会ってしまう。どう見ても不治の病を患っているように見えない彼女が会に参加することで泣くことができなくなり、再び不眠症が悪化してしまう。
そんなある日、僕が出張中に自宅のコンドミニアムで爆発事故が起こり、買い揃えた家具もブランド衣服も全てを失ってしまう。家の無くなった僕は出張途中の機内で知り合った石鹸の行商人・タイラー=ダーデン(ブラッド・ピット)に救いの手を求めた。バーで待ちあわせたタイラーという男は、僕とは正反対の性格で、ユーモアあふれる危険な男だった。タイラーはバーを出た後、駐車場で僕にある頼みをする。「力いっぱい俺を殴ってくれ」。そして僕と彼は、ふざけ合いながらも本気の殴り合いを始める。
殴り合いでぼろぼろになった二人は、痛みの中で生きている実感を取り戻した気になった。以後、僕らは時々同様の殴り合いをするようになり、それを見ていた酔っ払いが殴りあいに参加し始め、やがて駐車場での殴り合いは毎晩のように行われるようになる。そのうちに場所を地下室に移し、大勢の男達が集まる1対1の「ファイト(喧嘩)」を行う集まりへと変わっていった。タイラーはこれをファイト・クラブと呼び、全員が公平に殴り合いに参加するためのルールを作っていった。
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やがて「ファイト・クラブ」は、現代の社会構造や物質至上主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、社会的権威に対する破壊工作をを実行するためのテロリスト集団に変貌していった。
大資本によるファストフード・チェーン店や都心に鎮座するパブリック・アートなどに対するいたずらじみた行為ではあったが、破壊活動中に「スペース・モンキーズ」の中から死者も出ることになる。これに対し警察は、社会秩序を不安に陥れる破壊行為と戦う対策を発表しようとするが、直前に会見場に乗り込んだタイラーとモンキーズは警察首脳を拉致・脅迫して対策発表を辞めさせた。僕はタイラーに再会するが彼は狂信者たちに囲まれており、タイラーの持つ死とすれすれの危険な自己破壊衝動は確実に強まっていた。
「騒乱計画 ルールその1、騒乱計画について質問するな」。僕はこのルールにより騒乱計画がどのようなものか知ることができなかったが、この計画がアメリカ全土の主要都市を壊滅させるテロ計画であると知り、首謀者のタイラーを止めに走るが…。
(Wikipediaより引用)
感想
流血するし、下品な表現も含まれているので、
そういうのを見ると気分が悪くなるという人には無理におすすめしません。
けど、
そういうのは好きじゃないけど、観れないことはないという人には、
「ただの暴力的な映画ではない」から、
ぜひ騙されたと思って観て貰いたい。
そしたら、きっと、
「騙された!ただの暴力的な映画じゃないか!」
「なんてかっこいい映画なんだ!喧嘩最高!」
「けしからん!暴力行為を増長させる映画だ!」
などなど、上のように思う人が大半だと思います(笑)
「ファイトクラブ」の感想の欄を見ても、こういう意見が大多数。
暴力的な表現に不快感を覚えている人。
殴り合いの喧嘩がクールだと感じた人。
作品を観て感じることは自由だから、
別にいいのだけれど、
もし、あなたがこの作品を観て、「ただの暴力的な映画」だと、
そう思ったなら、それは 「作品を間違って捉えている」 と断言します。
「ファイトクラブ」は暴力を公認している作品では絶対ない。
なぜならば、「ファイトクラブ」の暴力性は、
他人ではなく、自分に向けられていると思うからです。
タイラーは「僕」に言いました。
「俺を殴ってくれ」と。
「 殴らせてくれ 」ではなく、「 殴ってくれ 」と。
あなたが、闘わなくてはいけないのは、誰ですか。
嫌いな奴?ライバル?
そんな筈はない。
自分自身でしょう?
これがしたい。でも、今の自分にはできない。
常に自分自身と葛藤して、
決断をしなくてはいけないのでしょう?
作品の伝えたい事、その意味について理解できた時、
「ファイトクラブ」の凄さに気づく筈です。
「ファイトクラブ」を観た後で、以下のサイトを訪問してみてください。
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