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安くない!?カーボンヒーターの電気代の真実を解説!消費電力がポイント!
最近カーボンヒーターが非常に人気ですね。
コロナや山善など、有名なメーカーからも
多くカーボンヒーターが製造・販売されています。
ところで、皆さんこういう評判を聞いたことはありませんか?
「カーボンヒーターの電気代は安い!」
カーボンヒーターについて検索すると
よく見かけるかもしれませんが…
実はこの評判は真っ赤な嘘です。
家電量販店などで、各商品の電気代を
チェックしていただけるとお気づきになると思いますが…
カーボンヒーターでもハロゲンヒーターでも
大体電気代は22〜24円ほど(900Wで1時間使用時)
になっていると思います。
そう、カーボンヒーターだろうがハロゲンヒーターだろうが
電気代はさほど変わらないのです。
なぜなのか!?
この記事では その理由を消費電力に着目して解説しようと思います。
また、カーボンヒーターを選ぶ基準についても
提案していきたいと思うので
気になる方はチェックしてみてください。
電気代は消費電力(W数)で決まる
まずそもそもの話ですが、
電気代はどのようにして決まるのか
ということについてお話しようと思います。
電気代を決定する基準があるのですが皆さんはご存知でしょうか?
見出しにもう書いてしまってるのですが、
電気代は消費電力を基準として決まってきます。
カーボンヒーターの仕様などに書いてある
900Wとか600Wとか、あの数字のことですね。
そして、
「この消費電力で1時間使用すると電気代はおおよそ何円」
というのも決まっています。
例えば、東京電力から電気を供給してもらってる場合、
「1000Wで1時間使用すると電気代はおおよそ25.91円」
といった感じになっています。
(税込み、2015年(平成27年)12月27日現在のもの。)
なので、900Wで1時間使用したときは
25.91×0.9≒23.32円
となりますね。
どの家電を使用しても消費電力が900Wであれば
おおよそ電気代は上記の値になってきます。
(電力会社によって価格が前後します。)
そのため、カーボンヒーターでもハロゲンヒーターでも
消費電力が同じであれば電気代が同じくらいになってくるんですね。
以上のことから、
「カーボンヒーターの電気代は安い!」
が嘘だとわかっていただけたと思います。
では、なぜそのような評判が出てきたのか!?
次はその点について解説していこうと思います。
なぜ「カーボンヒーターの電気代は安い!」と言われるのか?
カーボンヒーターの電気代は安い!
というイメージがついた原因は何なのか?
それはおそらく、
「カーボンヒーターの暖める効率の良さ」
これに由来していると思われます。
一般的に、カーボンヒーターはハロゲンヒーターと比べて
赤外線放射量が2倍ほどと言われています。
まあザックリ言うと、
カーボンヒーターの方が早く暖めてくれる、ということですね。
ハロゲンヒーターだと体が暖まるのに1時間かかるところを
カーボンヒーターなら30分で体が暖まる、ということです。
なので、 結果的にかかる電気代も半分になる。
このことに由来して「カーボンヒーターの電気代は安い!」
と言われるようになったのだと思われます。
ですが、先ほど述べたように
消費電力が同じならどの家電でも電気代は同じなので…
「カーボンヒーターを1時間使ったら結局ハロゲンヒーターと同じくらい電気代かかったぞ!」
となっても当然のことなんですね。
カーボンヒーターが経済的なのは
早く暖めてくれるからなんです。
カーボンヒーターを選ぶ基準は電気代ではなく…?
それでは、いよいよ カーボンヒーターを選ぶ基準 について
紹介していきたいと思います!
これまでの解説をご覧になった方は、
電気代を基準にして選ぶことはできない
ということに気づかれていると思います。
では、何を基準にして選べばいいのか?
そのポイントについて紹介していきますね。
○基準1:機能で選ぶ
まずは機能に注目して選ぶといいと思います。
現在、非常に機能が豊富なモデルが
多く販売されています。
首振り機能やタイマー機能はもちろんのこと、
人感センサーを搭載して、人が居ないのを感知するとエコモードになる
というように、 省エネ、省電気代を意識した物もあるんですね。
機能が豊富な分、お値段も高くなりますが、
このように 無駄なくヒーターを使いたい方には
こういったヒーターがオススメです。
一方でそんなに色々機能はいらない…
という方は、 機能がシンプルで値段が安いモデル を
選ぶとよいと思います。
○基準2:重量、サイズで選ぶ
次に重量、サイズを基準にした選び方があります。
これは使用用途にも関係してきます。
例えば、キッチンや洗面所、トイレなど…
狭いスペースに置いて使用するならコンパクトなタイプを選ぶとよいでしょう。
デスクワークで足元が冷えるからヒーターが欲しい、
という風に ピンポイントで体を暖めたい方もコンパクトタイプがオススメです。
また、色々使用する場所を変えて使う方は
持ち運びがしやすいように
軽いモデルを選ぶといいと思います。
逆に、リビングなど広い部屋に置いて使う方は
あまり移動させる必要もないので
この点はあまり重視しなくてもいい、ということになります。
○基準3:デザインで選ぶ
最後にデザインを重視して選ぶやり方もあります。
いかにも家電!
というデザインが好みではない方もいらっしゃると思いますが、
カーボンヒーターにはオシャレなデザインのモデルも多く販売されています。
温かみのあるデザインでリビングやダイニングの
インテリアとして置いてもピッタリ!
といった感じの物があるので
まずはそういったヒーターを探すところから選ぶのも
1つの手段だと思います。
まとめ
・消費電力が同じならどの家電でも電気代は同じ
・カーボンヒーターも他のヒーターと電気代は同じだが非常に暖める効率が高い
・カーボンヒーターを選ぶなら…
1:機能で選ぶ
2:重量、サイズで選ぶ
3:デザインで選ぶ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読むことでカーボンヒーターの電気代や利点、
また、ヒーターの選び方について
皆さんの参考になることができればと思います。
また、当サイトでは
テクノスの「CHM-4531」というカーボンヒーターを紹介しています。
選ぶ基準で言えば1の機能がシンプルで安いヒーターに当てはまるので
そういったモデルが欲しい方にオススメです。
興味のある方は、 こちらの記事 で
「CHM-4531」のオススメポイントを紹介してるので
チェックしてみてください。
それでは!