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posted by fanblog
2023年02月04日
幸せホルモン
寒さもピークを越えたところとは思いますがお変わりないでしょうか
風邪等にお気を付けてお過ごしください〜(>_<)
さて、今日のお話は
大好きな脳のお話! ドーパミン、アドレナリン、エンドルフィン。。。
沢山脳内物質はありますが今日はピックアップして 「オキシトシン」
のお話を。
この物質は人との繋がりに深く関係している物質で、ハグやペットを愛でる、感謝等をすると分泌されると言われています。
オキシトシンのシグナルをキャッチするオキシトシン受容体というものが有りこの密度というのは
子供時代に生まれ育った環境、親にどれくらいかまって貰って育ったか 等によって決まるようです。
これは愛着スタイルというもので親にしっかり育てられた 安定型 、
逆に孤独に育った 回避型 、 不安型
等が有ります。 他にもこの二つを合わせた混乱型、今後どのパターンにもなりうる未解決型もあるようです。
さて、少し話しは逸れましたが お酒やタバコをよく嗜む人でも、仲間や近所との距離が近い
人のぬくもりを感じやすい地域や部族は長寿と関連性があるらしく、オキシトシンが孤独やタバコ、酒
のデメリットをカバーしてくれている可能性があるみたいです!
これを聞くとオキシトシンってなんだか温かで幸せ というイメージが強くなりますね。私もそんなイメージを前から持っていました。
がしかしこんな作用もあることも最近知りました!(・∀・)
オキシトシンがバッシングを引き起こす!?
これはオキシトシンが集団の維持に関連している為です。
その集団のルールから外れた行い、振る舞いをすると
集団の輪が乱れ、生存にかかわる可能がある
という昔から人に備わった機能とも言えますね。
ならず者を排除〜 となります。
こういうのがいじめの原理の一環の可能性も有りますね。
見方を変えるとその集団の人々のオキシトシン受容体の密度は高い とも見て取れます。
若干話は違いますが、この間 生きる乗り物 の記事でもお話した
このならず者がたまたまその時の時代、環境に適していて逆にならず者たちが生き残りやすくなるパターンも
稀に有るようです(^^)
もう一個意外な点では、
オキシトシンは妬みを促進する作用がある!?
です。 いわば「あいつだけずるい」という感覚です。 そういったズルを見分ける能力は男性に強く備わっているようです。
先程 人との繋がりが強い部族は長寿と関連が。。 という話をしましたが
狩猟採集民にもやはり 「あいつだけずるい」や「バッシング」との関係もあるらしく
決してその日の狩りの取れ高が良くても自慢をしたり独り占めしたりしないそう。何故なら集団から見ると
良く思われないから ですね。
という事で今日は脳内物質オキシトシンさんのお話でした!
いつもご愛読ありがとうございます(^^)/
今回参考にした本はこちらです↓
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