朝一の先出しモドキ(フライング編)
153.0ブレイクロング
152.746ブレイクショート(すぐ下に抵抗帯があるので注意)
日銀の二回にわたる介入でチャートはきれいなダブルトップを付けて下落
昨夜の米国意雇用統計が更に後押ししました
【米】 非農業部門雇用者数変化 前月比(4月)[30.3万人]
予想: 24.3万人
結果: 17.5万人
【米】 失業率 (4月)[3.8%]
予想: 3.8%
結果: 3.9%
【米】 平均時給 前月比(4月)[0.3%]
予想: 0.3%
結果: 0.2%
【米】 平均時給 前年同月比(4月)[4.1%]
予想: 4.0%
結果: 3.9%
介入で目されていた152円台に突入
まるでパウエル議長のハト派発言、雇用統計の弱さを知っていたかのような
介入タイミングでした
介入規模は合計8.5兆円と、
一昨年の介入とほぼ同規模となりました
当時は介入効果と言うよりも
米国金利が下がった為ドル円は売られましたが
今回はどうでしょう
米国10年債金利4時間足
介入以来、ドル円ロングの利食い売りが
入っている為ドル円はじり安が続きました
「マーケットはセンチメントで動いている」
それをチャートが表しているわけですが
160円を一気に超える展開は
しばらく休みとなり、
ドル円は調整局面入り。
152〜153円辺りの強いサポートが
どうなるのかを確認しながら
押し目を丁寧に買うスタンスでしょう
雇用統計後のチャートの動きで
アクが抜けた感アがあります