ジェットコースターの売りを狙います
日本時間では2/1の早朝4:00に金融政策が発表されますが、
市場コンセンサスで据え置きと予想されています。
据え置きの可能性が96.9%、利下げが3.1%と据え置きがほぼ確定的です。
ここで考えるべきは、声明文の変化、事前告知、織り込みという概念です。
FOMCの過去を振り返れば、利上げや利下げは当然として、据え置きから引き締め局面へ、据え置きから緩和局面へ移行するときは必ず転換を 事前告知してきました。
次回3月のFOMCでは据え置きを52.3%、1回以上の利下げを47.7%と織り込んでいますが、
ここで本当に利下げ、つまり緩和局面に移行するなら、
明日のFOMCで告知しないといけません。
先週のGDPは堅調、コアPCEデフレーターは低下と経済堅調、
物価安定と夢のような経済環境が整ってきました。
3月FOMCまでに、それぞれ2回の雇用統計、
CPI(消費者物価指数)の発表を通過しなければならず、
この状況で緩和局面入りを告知できるかです。
FOMC前のブラックアウト期間入り前、
一番最初(昨年11/28)に利下げを示唆したウォラー理事は慎重な姿勢を示し、
大半の地区連銀総裁も懐疑的な見通しを発信しています。
つまり、3月利下げに動くにはまだ不確実性が高すぎるのです。
パウエル議長が何を語るかも少し読めないところがありますが、
早期利下げに関しては少し距離を置いてくると思います
発表までにドル円が騰がっていたら
発表と同時にドル円は「据え置き」の織り込み済みの事実で売られるかもしれません
事前告知なしとなれば反転し上昇
このスピードは速いでしょう
そうなれば注目はいつからか?になりますので
パウエル議長のコメントにヒントを得ようとします
なにかきっかけがあれば売りに動く向きがあると思うので
そこを狙ってみてもいいかもしれません
朝3:30に起きるために早寝します?
当然ノンポジで臨みます