a. 口腔粘膜の荒れ、しみる、灼熱感、悪心(吐きけ)、不快感の副作用が現れることがある。
b. レモン汁やお茶などに含まれるビタミンCと反応すると殺菌作用が増強される。
c. 口腔内に使用されても甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性はない。
d. ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある。
〜解答・解説〜
a.正 ヨウ素は粘膜刺激が強い。口腔粘膜に荒れがある場合はアズレン系が適している。
b.誤 ビタミンCと反応すると脱色して殺菌効果を失う。
c.誤 甲状腺ホルモンはヨウ素を材料にして作られる。
d.正 義歯や洗面台(陶器面)を変色させる可能性がある。使用後はよく洗う必要がある。
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