リチャードジノリ イタリアンフルーツ フルーツボール15cm 1625A
磁器は長らくヨーロッパで作ることが出来ず、日本や中国から輸入されて、各国の王族や貴族、上流階級に愛されてきましたが、1710年にマイセンが磁器の製造に成功。
それから25年遅れて、カルロ・ジノリ侯爵によってジノリ窯もスタートします。
最初は大貴族が作った窯だけあって、一点製作の記念碑的な作品を作っていましたが、二代目のロレンツォ・ジノリが後を継いでからは、次第に各国の王室・貴族向けの食卓セットや置物、小物類の種類が増えていきます。
ジノリといえば、「トスカーナの白い肌」と言われる美しい白磁が魅力で、現在にいたるまで、この白地を活かしたイタリアンフルーツシリーズや、アンティックローズシリーズは変わらぬ人気があります。
今回のフルーツボールもイタリアンフルーツシリーズの1つで、トスカーナの豊かな自然をイタリアらしい着想でデザインした名品です。
イタリアンフルーツは1760年頃に製作されたのが始まりだそうですが、250年も前の着想とは思えない新鮮で豊かさを感じさせる仕上がりで、ジノリを代表するロングセラーです。
バカラ、スポードなどの洋食器のことならSohbi
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
