飛良泉 山廃純米 マル飛 1800ml
創業家の斎藤家の屋号「泉屋」の示す通り、関西の泉州(大阪府泉佐野市)より仁賀保に移住して酒造りを始めたということです。
江戸時代の宝暦年間から天保年間には良寛和尚の友人で、仁賀保に暮らしていた増田九木という画家が良寛に宛てた手紙に「飛び切り良い、白い水」とこの酒蔵の酒の味わいを書いており、ここからそれまでの金亀という銘柄から「飛良泉」へと変わりました。
日本酒博物館で扱っている「山廃純米 マル飛」は多酸性酵母協会の77号酵母を使って、山廃仕込みで醸され非常に個性的な一本です。
りんご酸量がおおく従来の清酒のイメージを打ち破る新しい挑戦酒です。
甘酸っぱいりんごのような薫りとともに米の甘みが広がるモダン山廃です。
日本酒博物館
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