ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen) イヤーベル 2020年/令和2年 Church Of Our Lady(聖母教会)
素焼きの器に色を付けて、上薬をかけて高温で焼き上げる「アンダーグレース技法」の陶器で、ヨーロッパの上流階級に愛され、広く知られるようになっていきます。
ロイヤルの名前がついていることからわかるように、デンマーク王室の御用達となってきました。
ロイヤルコペンハーゲンは、フィギュリン(陶磁器で造られた人形が彫像などの立体造形)は1889年に最初の製品がパリ万博に出品されていらい、制作され続けています。
このイヤーベルはイヤープレート2020年版をそのままのデザインで写し取ったものです。1979年が製作初年度で、2020年は113枚めだそうです。
あたたかそうな冬毛に覆われた一匹のフクロウが歴史あるコペンハーゲン大学の雪の積もった屋根の上で聖母教会の美しい鐘の音に耳を傾けている可愛らしい姿を描いています。
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