ハワイやアメリカに比べ
日本から近距離かつ格安航空会社の路線も豊富な台湾
日本人に人気の渡航先、若者を中心に流行しているタピオカミルクティー発祥の地
夏はかき氷なども絶品
LINE Payの影響で、台湾のキャッシュレス事情が気になっていた
LINEはLINE Payを日本以外にも台湾、タイ、インドネシアで展開している中でも、台湾は高い成長を遂げている
実際、台湾における急成長の理由は保険料納付という時期限定のものとはいえ、LINE Payユーザーの口座開設数も多く、LINE Payが一定の市民権を持っている
台北市ではよくLINEの広告やLINE Payのロゴをよく見る
(超高層ビル「台北101」などのランドマークや一定規模のショッピングモール)
クレジットカードや他社のQRコード決済と並んでLINE Payの文字を目にする
夜市、屋台街では、まだあまり浸透していない
QRコード決済は、屋台(機材や場所の制約のある)でこそ真価を発揮すると思うので、期待したい
日本のLINE Payは、台湾でも利用できるのか?
公式には非サポートで、原則使えない
台湾でLINE Payが使えて便利!というブログ記事などを見かける
実際に試してみたところ、以下のようなパターンが発生した。
A、決済用のコードを表示時に「非サポート」と表示されて使えない
(接続しているネットワークで弾かれていると推測
日本のキャリアのローミングプランを利用、その際はだいたいコードが表示できなかった
現地SIMなどでは表示、現地の公衆Wi-Fiに接続では表示される)
B、コードは表示できるが、読み取り時にエラーが発生して使えない
(想定できるものとしてはAパターンと同じネットワークとその接続先のサーバーで弾いていると考えられる)(再現性が少なかったため、謎)
C、コードが表示できて、読み取り時にもエラーが出ずに決済完了する
(コンビニエンスストアでは、日本のアカウントでも実際にLINE Payが利用できた
コードさえ表示できれば、日本と方法はまったく同じで、スマートフォンの画面に表示された2次元バーコードを店員に見せて、店員がそれを読み取り決済が完了)
(日本と異なる点は、日本のLINE Payユーザーは日本円で蓄積されたLINE Pay残高を利用できず)
オンライン決済用に紐づけているクレジットカードで決済される
D、支払う場所によっては、まったく反応しない
コンビニでの決済に成功したCの場合も常に有効であるという保証はない
(あくまでも公式には国外の利用は非サポート)
各国のLINE Payと中国のWeChat Pay、韓国のNaver Payの共通利用を促すと
LINE Pay Global Allianceを打ち立てている(現状は現金+カード付随の非接触決済がオススメ)
利用できるキャッシュレス決済手段は他にもある。
LINE Pay Global Allianceは始まったばかりで、2019年の夏休みの旅行などでのいきなりの活躍は見込めそうにない
日本人旅行者にお勧めの台湾のキャッシュレス手段は、VisaやMastercardが展開するコンタクトレス(非接触)決済
Visa payWave、mastercardコンタクトレスに対応しているカードは、海外でも利用できる(三井住友銀行のSMBCデビッドとJALのJAL Global WALLET)
日本人がこのコンタクトレス決済を利用する主な方法は2つ
1、コンタクトレス決済に対応したプラスチックカードを発行する
(クレジットカードだけではなく、デビッドカードやプリペイドカードに付随する場合もあるため旅行のために1枚持っておこう)
2、iPhoneにApple Pay対応のクレジットカードを登録する
(iPhone 7以降限定、かつ対応するMastercardブランドのクレジットカードを持っている)
交通機関などで利用できる非接触のプリペイドカード悠遊カード(EasyCard)も台湾ではメジャーな決済手段
コンタクトレス決済も店舗によっては使えないパターンも少なからずあり、現金やクレジットカードと比べると信頼度はそこまで高くはない
やはり台北市を旅行する際は一定量の現金を持っておこう
コンタクトレス決済は、慣れない外貨を目で識別して会計に臨んだり、サインやPINの入力が必要なクレジットカードよりスムーズ
この機会に対応カードを発行し、試してみてはいかがでしょうか!
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