以下、めぇめぇさんのコメント
管理人様みなさま
今年は暖冬の為ろくに降雪を体験できず、このまま春を迎えるのもなんだか物足りないと、雪国にお住いのみな様からお叱りを受けそうなことではありますが、2月7日の近畿北部は午前中まで雪がちらつきそうだったので、雪見がてら滋賀県へドライブへ。
日差しもあったし道路上は積もってないだろうし、何より4WDだから何とかなるさ的な軽いノリで行ってしまったのが間違いであるのはすぐに気づくことになるとは…
堅田から国道367号に入り葛川梅の木から京都の広河原に抜ける道を、チェーンも持たずにノーマルタイヤで入って行くとはじめは想像どうり、しかしすぐにえらいことに…でもこれは除雪車が通った後であり、途中でその作業車を抜いた後はご覧の有様。
ビビりながら轍に沿って車を動かし、上りはなんとかクリアしましたが峠を越えて下りはABS炸裂!やばいヤバイと焦りつつギリギリセーフで停止!1速に切り替えトコトコと下って行きました。
そんな素人な私をいつの間にか後ろから普通に走ってくるジムニー、すぐに譲って向こうは何事もなく走り去って行きました。
地元の方でしょうがチェーンはつけていないようで、スタッドレスってあんなに普通に走れるんやろか?
大事には至りませんでしたが、チェーンなしでこんなとこ来ちゃダメだ、保険のためにとりあえず買いに行こうっと。
めぇめぇさんのコメントはここまで
めぇめぇさん、ご無事で何より、ギリギリのネタ、ありがとうございます。
ランクル70の純正はオールテレーンなので、それでもある程度いけるかなぁ、と最近弛んでいた気持ちが引き締められました。
そして思い出した若かりし頃の事故の記憶。
あれはまだ蒙古斑も残っていたかもしれない学生だった頃、スキー場から宿へと戻る道。
路面は雪で深い轍ができた夕方のアイスバーンの下り坂。
首都圏でもディーゼルのランクル70が新車で買えて登録も可能だった時代だけれど、当時は親所有の95トレノ。
スタッドレスを買うお金もなく、FFなのでフロントに金属製のチェーンを装着。
下り坂で轍を順調に慎重に走っていたのだけれと、道路脇をスキー板を担ぐ歩行者がいたので、それを避けようとハンドルを切った。
このハンドル操作が命取り。
今まで慎重に慎重に走ってきたのに、この操作が荒かった。
轍にタイヤを取られてバランスを崩したかと思うと坂道を反対車線に入る様に降り始めて、半回転してお尻を坂下に向けたところで停車していた対向車にドスン!
ぶつかってなかったら崖下?
不幸中の幸いで先方にも怪我だけはなかったけれど、スキーを楽しみに来ていた罪なきご家族に多大な迷惑をかけてしまった。
保険で処理したため、親の保険の等級も急上昇だったはず。そんなこともわからない赤ちゃんが車に乗って事故なんて・・・情けなくて父ちゃん涙も出ません。
そんな事があって雪道恐怖症になったけれど、その後、一応の社会人となり人並みにスノーボードにハマった頃、やはり親の赤いプレリュードにスタッドレスを履いて雪道を走った時の感動は今でも忘れない。
滑らないし、止まる。まるで普通の道の様に。
アイスバーンではチェーンが無いと万能ではないらしいけれど、少なくともノーマルタイヤとは別世界。(なんです、めぇめぇさん。多分ジムニーはスタッドレスだったんでしょうねぇ。)
技術ってスゴイ。
そんなわけでチェーンもよし、スタッドレスもよし、いかに頼りになるランクル70とは言っても雪道は心してかかりたいところ。
あのランクル70、4WD、さらにスタッドレスということで、安心したいところだけど、クロカン車は飛びっきりの重量があるので下り坂で止まろうとした時に恐ろしい思いをした事も。
下手くそなのもあるんだろうけど・・・
思い出しただけで背筋が凍る・・・
自身のご経験談ありがとうございます
なにぶん不慣れゆえ調子に乗ってしまいました、反省
暖地のみなさんもどうぞお気をつけてください
ノーマルタイヤで雪道は危険です。(純正なら特に雪に多少効くATタイヤもありますがそれでも危険)
前の車(サーフ)に今は亡き無敵のキャンベルオフロードチェーンをじゃりじゃり履いて岐阜の温泉に行った帰り
トンネル入り口が圧雪凍結。直結四駆が災いしてフロントタイヤが反対車線に飛び出し逆ハン切ったら超カウンター状態でなんとか立て直して大汗かいた覚えがあります。
チェーン履いてもフロントタイヤはグリップしないし、四駆に入れるとあらぬ方向に飛び出すのでスタッドレスは必須だなあと思います。