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posted by fanblog
2016年01月30日
現代ポートフォリオ理論による積み立て投資は、10年以上先に備える投資法です。
そういえば1月は年始から株価が乱高下していましたね。
私は現代ポートフォリオ理論に基づいて、投資信託を定時定額で毎月積み立てています。
10年以内に使うかもしれない結婚式費用(お相手はまだいませんが)などは、定期預金をしています。
株価や債券が下がったら下がったで、安く購入できるので、10年以上先に結果を求める私からみれば「タイムセールが始まった」くらいにしか思いませんでした。
もちろん、短期的には、もっと下がるかもしれないですし、また上がるかもしれません。
でも、そもそも短期的な投資の予想すること自体、
「限られた人生の中の時間がもったいない」
と思うのは私だけでしょうか?
大手証券会社のプロの投資家だって、短期的な未来のことを正確に予想できる人はいません。
長期の投資や、長期の投機(株取り引き)は、集まった資金で誰かの夢を応援したり、「世の中をよりよくできるかもしれない」誰かのアイディアを実現するチャンスを提供できますね。
では。
短期投資は??
デイトレードは??
確かに、誰にも迷惑はかけてないかもしれない。
でも、・・・・・・誰の役に立っているのですか?
何を作り出して、誰を幸せにできるのでしょう?
私はエンジニアなだけあって、やっぱり何かを作ることが大好きです!
好きなことで、誰かの役に立ちたい。
そうやって、大学の学部も、仕事も選びました。
だって、自分だけの幸せや贅沢って、本当の幸せじゃないと思うから。
私は、人として根本的なことを考えて長期投資家になりました。
多くの短期投資家を目指す方々は、一握りの成功者を夢見て挑戦するのかもしれませんね。
でも、仮に短期投資が成功して10億円の億万長者になっても、子供にも同じ運用技術が身についていないと、遺産相続をしても、遺産をなくしかねません。
それに、お金で買えない幸せは、投資家として成功できても手に入りません。
自分の周りの人を幸せにすることで、巡り巡って自分にかえってくる幸せ。
私はそんな幸せがほしいと思っています。
それって、短期投資では絶対に手に入らない幸せだと考えています。
投資を始めてから数年程度の儲けはそこそこだったとしても、
大きな下落を乗り越えられず、損失が許容できなくなったからという理由で市場から退場していく人は、
そもそも投資家ではなく、ただのギャンブラーだった、ということですね。
損失が出ても、分散投資を続けていき、株価が回復するまでじっと耐える忍耐強さがある人のことを、投資家というのだと、私は考えています。
逆に、短期投資はギャンブルとして楽しむ分にはいいかもしれませんね。
投資は10年以上後の結果が大事なので、これからも分散投資を続けていこうと思います。