焼き芋



密閉容器の底に小石を引き、その上にサツマイモを乗せ
容器の下から過熱すると小石から遠赤外線が放射される
放射された遠赤外線は容器内で反射しサツマイモの
表皮1ミリ付近で吸収され、デンプンなどの分子が振動し、
その摩擦熱が熱源となる
遠赤外線加熱での調理によって、
サツマイモの表皮付近の温度は250℃に達し、
水分は急速に蒸発する
しかし、内部の温度は65-75℃に維持され
水分を損なうこと無くゆっくりと加熱される

サツマイモ内部の温度が60℃に達すると、
デンプンが水分を吸収し糊化する
サツマイモに含まれるβアミラーゼ(デンプン分解酵素)が、
糊化したデンプンを加水分解し麦芽糖に変える
そのため、通常の焼き方よりも甘く仕上がる


女子はお芋の好きな方が多いようですね(マンガの影響かな)
調理方法によりカロリーの違いがあるのか
ググってみました
サツマイモのカロリーを、
生のまま・蒸す(ふかす)・焼く・干す(干し芋)の状態で比べてみます
いずれも「100g」がベースになります
すると結果は

▼生のまま 132kcal
▼蒸す   131kcal
▼焼く   163kcal
▼干す   303kcal

焼き芋や干し芋になるとカロリーはグッと高くなっています
これはサツマイモの水分量が違うからです
同じ「1本の芋」でカウントすると、
カロリー自体に差はあまりありません

しかし、蒸(ふかす)した状態になると
カロリーが少しではありますが低くなっています
糖質や食物繊維も、生の状態のままよりも
蒸した状態の方が良いんです

生の状態だと、糖質が29.2g、食物繊維は2.3gなのですが、
蒸すと糖質は27.4gにダウン、逆に食物繊維は3.8gにアップします


お〜〜〜
焼き芋は蒸すよりカロリーが高いのですか

近くのスーパーに焼き芋があります


「紅天使」と「紅あずま」の2種類あります


「紅天使」はねっとりタイプ
「紅あずま」はホクホクタイプ
と書いてあります

どっちが美味しいか
両方購入しちゃいました



「紅天使」は214円(税込み)
「紅あずま」は170円(税込み)
紅天使が高いから美味しいのかなっ???

違いました
大きさが違います
左の大きい方が「紅天使」
小さい方が「紅あずま」


時間がたってから食べ比べしたので
冷めちゃいました

まずは「紅あずま」
二つに折ってから割ってみました
ちょっと固いかな


食べた感じは
暖かいとホクホクしているのでしょうが
冷めてしまったせいなのか
固くてパサパサしていて
蒸かし芋を食べているようでした
甘みが少ないと思いました


次は「紅天使」
同じように
二つに折ってから割ってみました
柔らかいので、ぐちゃぐちゃになっちゃいそうでした


芋の蜜が多くて
手がねばねばしちゃいます


食べた感じは
柔らかくてネットリ
甘くて美味しい〜〜〜
冷めても美味しい〜〜〜


私の好みは
ネットリ、トロリーとしている
「紅天使」の勝利です







タグ: 焼き芋
posted by 和福優奈 at 20:22 | グルメ
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2019年02月10日

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