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2019年05月18日
脳には甘味に反応する神経がある.[糖質大好き細胞]
5つの味、(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を
総合的に判断して
味を識別しています。
甘味に関して
脳の特定の部位に
刺激が送られていることが2019年を発表されました。
橋部分にある神経核です。
(Parabarachial Nucleus、橋結合腕傍核)
これらの神経細胞に
あるタンパク質(SatB2と呼ばれるタンパク質(転写因子))を
発現している一群があります。
普通のネズミは
甘ければどんどんと摂取量が多くなりますが
SatB2を無くしたネズミでは
甘くしても行動が変わらなかったと言うことです。
つまり
甘さを好む傾向がないと言うことです。
一方
苦味と言うのは
体にとって危険を
察知するシグナルとして機能します。
普通のネズミは
苦みは嫌がります。
一方、
SatB2を無くしたネズミも
普通のネズミ同様に
苦みに対しては反応しました。
つまり
甘いと言う味に対して
おかしな行動をすると言うことです。