半年ほど前、収入がピンチ!という投稿して以来ですが、
決してヤケなって辞めてしまったわけではありません。
継続案件をいくつか受け、なんとか目処が立ってきました。
今日はこの半年の経緯を書きます。
継続案件は企業のメディアコンテンツ
6月に継続案件を受注。
7月より書き始めています。
ここはきちんとした企業で、業務委託の契約書を交わしています。
もちろん、源泉徴収もされます。
源泉されると10%くらい持ってかれるので、実入りは減りますが、確定申告のときに還付金が戻るのでラッキーですね。
内容は、企業のオウンドメディアのコンテンツライティングです。
オファーでは、
6000文字 4800円
ということでしたが、実際は案件により文字数は自由。
やたら文字数を稼ぐのはNGですが、内容に見合った文字数で書く感じです。
で、実際は5000文字程度になることが多いです。
キーワードとターゲット層の指定があり、
構成は先方で決めてくれるので、ラクといえばラク。
文字単価1円を切りますが、背に腹は代えられず契約した次第。
画像の選定もないし、構成に沿って書くだけなので楽なのですが、
校正が結構シビアです。
シビアな校正で得られるもの
誤字脱字はもちろん修正対象ですが、文脈や言葉や漢字の使い方、常用漢字か、漢字を開くかなど、すべてチェックが入り、ライターが修正をします。
ルールに沿って書く必要があり、慣れるまでに時間がかかりました。
印刷案件ならシビアな校正は当たり前ですが、
webのコンテンツライティングで、ここまでがっつりとルールがあり、チェックを受けるという経験が今までなかったので、とても勉強になっています。
長文における自分の文章のくせや、ことばの使い方など、指摘されて気づくことがいろいろあります。
自分の文章を客観視できるようになったのは収穫でした。
そういった勉強の意味も含めてこの単価でも仕方がないかな。
語尾の書き分けに苦労する
語尾の表記が同じものが続くと、修正しないと納品できないシステムになっているんだけど、これには苦労しています。
たとえば、
〜〜〜〜です。
〜〜〜〜〜です。
って続くと、修正するよう機械に指摘されるの。
〜〜です。
〜〜なのです。
〜〜いるのです。
〜〜ですね。
〜〜ですか?
これらはすべて同じ語尾とみなされます。
〜〜します。
〜〜やります。
〜〜しています。
〜〜ますよ。
〜〜ますか?
これらも続けて使うことはできません。
これが曲者で、修正の無限ループにおちいることも。
リズムある文章としての体言止めは、校正のときにだいたいは却下されます。
これね、機械的に全部だめってすると、かえって不自然な文章になっちゃうときがあると思うんだよ。
今書いているこの記事でいうと、第1パラグラフの3行目で修正が入っちゃいます。
これをもう少し、実情に沿うようなシステムにしてもらえるといいんだけどなーと思います。
長くなったので、その他の仕事についてはまた書きます。
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