会社員みたいにその月に働いた分を月末にもらえるわけではありません。
納品した月末締めで翌月末払い
などはまだいい方で、
取引先によっては、
末締めの翌々月10日払い
とか、
そもそも納品してもすぐに請求書を送れるわけではありません。
今回はそのあたりのお話です。
続かなかった継続案件
安定的な収入を目指して、
継続案件は、6月に契約したものに加え、実はもう1件受注しています。
こちらはlancers経由でオファーがあり、
テストライティングをして採用になりました。
Skypeで面談もして、どんな記事がかけそうかのマッチングをしてからのスタート。
とある情報提供型のポータルサイトの記事執筆で、
1案件は5000文字程度で、1文字1円です。
すごく丁寧なマニュアルがあり、
すべてweb上で完結するシステムです。
レギュレーションを把握し、
システムに慣れるのに時間がかかりますが、
そのハードルさえ超えれば大丈夫!…な、ハズでした。
ところが…
何というか、求められている記事のスタイルに馴染むことができず、
なんと、記事を仕上げることができなかったのです。
途中まで書いたのですが、どうしても仕上げることができませんでした。
こんなことは、後にも先にも初めての経験です。
で、あんまり宙ぶらりんで引き延ばしても迷惑をかけるばかりなので、
辞退することにしました。
つまり、現状の継続案件は1件。
週に5本ペースでの受注を目指していますが、
なかなかそうもいかない場合が多いのです。
web以外のライティング案件
webでは
クラウドソーシングやエージェントと契約するなどして
仕事をいただいていますが、
それ以外に出版系からの受注があります。
出版は、基本的に取材して記事を書くので、webに比べると単価は高めですが、
入金までのタイムラグがあります。
たとえば、11月発売の情報雑誌のための取材の場合、
7〜9月くらいまで取材して記事を書きます。
で、請求書を送るのが11月、
入金は1月です。
半年近くかかることになります。
夏はバカみたいに忙しくても、入金は1月。
取材案件が多いと他の仕事を入れるわけにもいかず、
結構キツイです。
これは年に1回の本で、このほかに3か月に1回の雑誌があります。
たとえば9月号の場合には、
7〜8月に取材・執筆して、9月締めで請求、11月に入金です。
そう、7・8月はこの二つの取材期間が重なるため、
ほかのweb案件がほとんどできません。
なのに、入金は11月とか1月なのです。
つまり、キャッシュフローを考えて仕事をしないと、
困ったことになります。
これがあるので、継続案件をたくさん抱えることができないんですよ。
今いただいている継続案件は
1週ごとに書ける本数を申告して案件を割り振ってもらえるので、
調整がきいて便利なんだけど、
結局、対応本数を減らすことになるので
その月の収入は厳しくなります。
取材案件がないときに、まとめて多めに仕事ができる体制を確立したいものです。
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