小説に関しては、松浦 由香という名前で書かせていただています。
「ライトノベル初心者が、ライトノベル大好きなパートナーに指示されながら書く、ライトノベル完成まで」
というのを始めました。
とても長いタイトルで、自分で覚えられません。
旦那は、ライトノベル好きです。本格小説を読まなくなって何年経つのかしら?
もともと読んでいた本も、本格的小説というよりは、少し、ライトだとは思う。
今から比べたら、かなり重めではありますが、菊池 秀行先生の、「バンパイヤーハンターD」シリーズとか
私もどちらかと言えば、軽めのほうが好きです。
ん? 重め、軽めの差って何でしょうかね? よく解りませんが、文字数で言うのでしたら、
短編はすべてライトになってしまいますよね。どこで分けるんでそうか?
作家の意向なのでしたら、私のは、超ライトです。フェザーノベルです(笑)
さて、そんな私も、書き始めてからすでに30年以上が経ちました。
押し入れを片付けていたら出てきた、中学時代に書いていた小説。
そのほとんどが感熱紙に書いていたので、すっかり消えてしまいました。
一応、遮光していたけれど、30年はその遮光素材さえも無意味になってしまうんですね。
すべて捨ててしまったけれど、あれも、私の歴史です。
その物書きを始めたきっかけは「夢」です。
中学の時に滅茶苦茶面白い夢を見て、それを三日続けて。
これを残しておきたいと思ったのです。
いつか未来の自分が思い出した時、絶対に面白いと思ったので。
ですが、画才ない私。
超有名青だぬき(笑)を書くと、子供たちから気色悪い、悪夢を見る。と言われる。
なので、絵でかけるわけがなく。
さて、どうしたものか? と考え、残っていたのが文字で残しておくだったんです。
ですが、国語大嫌いで、本も読まない、漢字を知らない日本語底辺だった私、
そりゃぁ、苦労しましたよ。
文法なんてまるで関係なく書くので、読み返して自分で解らない。
気付いたところを書くので、カメラワークが乱れ、酔う。
でも、書くことが楽しくなり、自然と、小学校で習う漢字を覚えていた。
そのうち、中二病。と言われる行動、無駄に難しい漢字を使ったり、言葉を使ったりして、
意味不明な文を書いてみたりする。
正直、あの頃よりはましなものを書けていると思うけど、
でも、言葉を足す、引く、かけるはいまだに悩ましいところです。
始めたきっかけが、楽しかったことを記録に残したい。なので、
誰かに悟りを開いたり、知識の足しになるようなことは書けない。
好きなジャンルを、好きなように書く。ことしかできない。
ただ、誰かを勇気づけたり、励ましたり、誰かに好きです。と言われたいとは思う。
だから、旦那のためにライトノベルを書いたのだけど、
やっぱり、あの、ライトノベルというジャンルは、ある意味本当に難しい。
中学生のころなら書けたかもしれないが、
今はもう、書けない。
インドア派の私に冒険に出かけようは、やはり無理だ。
冒険に出かけた先で、きっと幸せが待っている。なんて、もう思わないから。
すさんだな、荒み切ったな。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image