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2019年07月28日

UbuntuとWindowで共有ファイルを作ろう

エーハチネット





UbuntuとWindowでファイル共有する方法です。

今回はUbuntuのGUIから行います。


まずはUbuntu側に共有フォルダーを作ります。

共有1.png

「ホーム画面」を開き何もないところで右クリックして新しい

フォルダーを作ります。

Windowsと同じ方法ですね。

名前は「共有」としました。

共有2.png

フォルダーを右クリックして「プロパティ」を開きます。

共有3.png

ローカルネットワークで「このフォルダを共有する」にチェックします。

バージョンによっては右クリックのメニューの中にある場合もあります。

共有4.png

共有サービスをインストールします。

「サービスのインストール」をクリックします。

共有5.png

共有サービスのアプリである「Samba」がインストールされます。

共有6.png

フォルダーの共有設定をします。

すべての項目にチェックを入れます。

共有7.png

「自動的にアクセス権を付加する」ボタンを押します。

共有8.png

ここでUbuntu側のパソコンのIPアドレスを調べておきます。

WindowsからIPアドレスで接続する。

共有9.png

ファイル名を指定して実行でIPアドレスを入力して「OK」を押します。

共有10.png

上記のように「共有」フォルダーが表示されました。

これでUbuntとWindows間でフォルダーが共有されました。

UbuntのGUIでは非常に簡単に共有フォルダーを作ることができます。

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2019年07月25日

WSLでWindow10パソコンにLinux環境を作ろう

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【WindowsパソコンでLinux環境】

前々回にWindowsマシンでのサーバー構築という記事を掲載し、前回、

自宅の3台目パソコンにUbuntuをインストールしたという記事を掲載しました。

その後Ubuntuでサーバー構築してみました。

またOSをCentOSに入れ替えてサーバー構築もやってみました。

Ubuntは比較的簡単に構築できました。GUIからもCUIからも。

しかしCentOSは非常に苦労しました。

そのあたりの記事も作っていましたが、何となく自分としては「違うな・・・。」

という気分があり、やめました。

その後の話はまた折を見て掲載するとして、今回はWSLの記事を掲載しましょう。





Windowsマシンに仮想環境を作ってUbuntuをインストールする方法

Windows10バージョン1709以降から「Windows Subsystem for Linux」

(WSL)というのが利用可能になりました。

「WSL」は簡単に言うとWindows10からLinuxを利用する仕組みの事です。

要はWindows10のままLinuxも使用できますよということです。

これはいいですね。

ライブディストリビューションよりいいのではありませんか。

(ただし若干の制限はあるようです)

「WSL」の利点・欠点等は他の方に任せるとして実際に使ってみましょう。

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まずは「WSL」のインストール方法です。

「コントロールパネル」の「プログラム」に

「Windowsの機能の有効化または無効化」というところがあります。

そこを開いて下の場所を見つけてください。

wsl1.png

「Windows Subsystem for Linux」というところにチェックを入れて

「OK」ボタンを押します。

意外と時間がかかります。

「WSL」のインストールが終わったならば、何かLinuxをインストールして

みましょう。

Microsoft Storeを開いてみましょう。

右上の検索に「Ubuntu」と入れると

wsl2.png

このように表示されます。「Ubuntu 18.04 LTS」を選択してみましょう。

wsl3.png

ここから「入手」を押すとダウンロードが始まります。

続いてインストールも始まります。

下はインストール中の画面です。

wsl4.png

下の画面はインストール終了して「ユーザーネーム」を入れてください

という画面になりますので「ユーザー名」を入れましょう。

wsl5.png

インストール後はとりあえず「アップデート」しておきましょう。

「sudo apt update」でアップデートされます。

wsl6.png

それからアップグレードも実行しましょう「sudo apt upgrade」で

アップグレードされます。

アップデートとアップグレードは手動で行う必要があります。

月に1度くらいの間隔で実施しましょう。

次に「WSL」のUbuntu環境を日本語化しましょう。

wsl7.png
「sudo apt install language-pack-ja」としてインストールします。
wsl8.png

次は日本語マニュアルのインストールです。

「sudo apt install manpages-jp」でインストールされます。

これで大体動作できる環境になったようです。

wsl9.png

上は少し動作してみたところです。

「cal」と入れるとカレンダーが表示されました。

また「date」と入れると日付が表示されました。

このような使い方ができるようです。

問題は私自身があまりLinuxをよくわかっていないのと、

コマンドも分かっていません。

一番問題になるのは「これで何ができるのだろうか」ということですね。

アプリケーションの開発に携わっている方はこれで十分なのでしょうけど、

素人からすると、「ここから何をすればいいのか」非常に困ってしまいます。




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【Linuxとは】

Linuxというのは「カーネル部分」の名称です。

「カーネル」というのはOSの中核部分を言います。

OSの中核部分といってもどこからが中核部分なのかという

切り分けは難しいと思いますが・・・。

Linuxでいうとファイルやプロセスの管理、入出力部分を言うようです。

ですから「Linux」というカーネル部分だけでは実用にならないという

ことです。

そこで「ディストリビューション」という配布方法が登場しました。

「カーネル」に様々なプログラムを追加してまとめたものを

「ディストリビューション」と言います。

大きく分けて下のようなものがあります。

・ Red Hat

・ Turbo

・ LASER5

・ Vine

・ Debian

WindowsとLinuxの大きな違いは、Windowsはシングルユーザーですが、

Linuxはマルチユーザーということです。

Linuxでは1つのコンピューターを複数ユーザーが同時に使用できます。

(サーバーとしてはもってこいですね)

基本的にWindowsよりもLinuxの方が頑丈だと言われています。

あるユーザーが操作をミスしても他のユーザーにはほとんど影響がありません。

もちろんWindowsでもマルチユーザー対応することは可能ですが、

一つのプログラムが暴走すると最悪OSまで止まってしまいます。

Linuxの場合OSまで止まることはほぼ無いようです。

一つのプログラムが暴走しても他のユーザーから操作を止めることができます。

またCUI操作の場合は圧倒的にLinuxの方が楽だそうです。

Windowsにも「コマンドプロンプト」というのがありますが、

便利さでは遠く及ばないようです。


しかし結局何ができるのかという話に戻ります。

色々調べた結果、

1 通常のパソコン(クライアントPC)としての使用・・・

デスクトップをインストールすればWindowsと同じように使用できます。

2 サーバーPCとして使用する・・・これが一番一般的でしょうか。

ただしハードルは高い。

3 開発環境として使用する・・・プログラムを作成している方はこの

使用方法が一番多いと思います。

4 上記以外の方は(私も含めて)どうすればいいのでしょうか。


最近は小学生から「プログラミング」の勉強を始めているようですね。

今後はプログラミングが分からないと仕事の選択肢の幅が狭まりそうですね。

ちょっと何かしてみましょうか。

エーハチネット







2019年07月21日

Ubuntuインストール





【Linuxとは何か。】

「Linux」はオペレーティングシステム(OS)の一つです。

通常「OS」といえばWindowsとかMacを思い浮かべますね。

一般的に8割強の方がWindowsを使用して、1割の方がMacを使用しています。

残りの方が「その他のOS」を使用しているようです。

Linuxは全体の約3%を占めているようです。


Linuxの大きな特徴として「無料」のオープンソースであることです。

オープンソースというのはソースコードが公開されているということです。

一般のWindowsとかMacではソースコードは公開されまていません。

オープンソースだから誰でも自由に書き換えられるということです。

誰でも自由にダウンロードでき、書き換えができ、再配布できるということです。


また、Linuxは性能の低いコンピューターでも軽快な動作が期待できることです。





【Linuxディストリビューション】

本来のLinuxという名称はカーネルと呼ばれている部分を言います。

カーネルとは「OSの中核部分」を言います。

そのカーネルとその他のソフトウェアを組み合わせてOSとしてのLinuxが動作します。

カーネルとその他のソフトウェアが一緒になったものを配布することを

「Linuxディストリビューション」と言います。配布形態の事ですね。

単に「ディストリビューション」という場合もあります。

基本的に「ディストリビューション」というのはLinuxだけの事なので、

「ディストリビューション」とあれば、それは「Linux」の事だとわかります。





【Linuxディストリビューションの種類】

利用可能なディストリビューションは何千もあるようです。

・ Ubuntu Linux

・ Linux Mint

・ Elementary OS

・ Fedora Linux

・ Arch Linux

・ Debian

・ Manjaro

・ CentOS


とここまで調べてきて、分けが分からない状態が続いています。

あまりにも種類が多すぎてどこから手を付けていいのか分からないのが正直な感想です。


そんな中で色々調べていくと「ライブディストリビューション」という言葉に出会いました。

自分にとってLinuxは必要なのか?使えるのか?等々の疑問に「お試しLinux」

というのがあるようです。

CD/DVDまたはUSBメモリにコピーして、そこから直接Linuxを起動する方法です。

ですから現在使用しているパソコンのOSが書き換えられるわけでもなく

Linuxを体感できるというものだそうです。

「これはいいな!!」ということで「ライブディストリビューション」を探しました。


しかし実はこれも山ほどありました・・・。

色々見ましたがどれがいいのか分からないのでとりあえず「Ubuntu Linux」

をダウンロードしてみました。

ダウンロードにもリンク先が非常に多いのでどこからダウンロード

していいのかも迷いますね。

遠いところからダウンロードするとかなり時間がかかるようです。

最初公式ページから一番上を選択(World)してダウンロードしようと

したところ、ダウンロードが始まらなく、時間経過を見ていると1日とか

2日とかになっていくのを見て、いったん断念。

なるべく近隣でと思い、タイとか韓国・中国等々色々やってみましたが、

大きな変化はなく相当長時間かかる可能性があります。

一応Japanism Teamが作成しているサイトを見つけたので、

そちらからダウンロードしてみました。それでも10分弱かかりましたね。

今回ダウンロードしたものは

・ ubuntu-18.04.2-desktop-amd64.iso

・ ubuntu-19.04-desktop-amd64.iso

上記の2つです。

一応Linuxディストリビューションの中では一番人気といわれているようです。

とりあえず現在の3台目PCで実験してみましょう。





【インストールディスクの作成】

ダウンロードしたファイルをそのままDVDに書き込んでも使用できません。

ダウンロードしたISOイメージから「インストールディスク」を作成します。

そこから起動したいと思います。

Ubuntu1.png

ダウンロードしたファイルを右クリックすると上のようなメニューが表示されます。

「ディスクイメージの書き込み」を選択してください。

Ubuntu2.png

このように「書き込みツール」が表示されます。

「書き込み」を選択すると書き込みが始まります。

書き込み終了したら、DVDの中身を確認してください。

Ubuntu3.png

上記の内容になっていればインストールディスクの完成です。






CD/DVDから起動するためにはバイオスの設定変更が必要です。

バイオス設定変更が分からない方は別途調べてください。

機種・メーカーによって若干違います。

Ubuntu4.png

これは私のパソコン(自宅のNECノートです)の場合です。

1: CD/DVDが一番になっています。

ここで起動の順番を設定します。設定後DVDを挿入して「保存して終了」に

すると自動的にインストーラーが起動し、Ubuntuがインストールされます。

Ubuntu5.png

上記のような画面になり、読み込みが始まりました。

Ubuntu6.png

ここで「Ubuntuを試す」と「Ubuntuをインストール」と2つあります。

「ライブディストリビューション」が「Ubuntuを試す」のほうだろうと

思いそちらを選択しました。

Ubuntu7.png

立ち上がった画面が上の画面です。

なんとなくWindowsのような使い方ができそうですね。

これならば一回インストールしてみようと考えました。

Ubuntu8.png

「Ubuntuのインストール」というアイコンが表示されていたので、

クリックしました。

Ubuntu9.png

ここで「日本語」が選択されていることを確認して「続ける」ボタンを押します。

Ubuntu10.png

次にキーボードの選択画面ですね。

Ubuntu11.png

このパソコンは無線LANなので「無線LAN」の設定をします。

Ubuntu12.png

パスワードを入れて無線LANの設定は完了です。

Ubuntu13.png

ここから通常のインストールが始まります。

その他のオプションで下側にもチェックを入れておきましょう。

Ubuntu14.png

ここで「それ以外」を選択した場合パーティションの設定等ができるようです。

今回は一番の上のチェックで進めます。

Ubuntu15.png

地域の確認ですね。

Ubuntu16.png

ここで必要な項目を入れていきます。

Ubuntu17.png

インストールが始まります。

Ubuntu18.png

これでインストールは終了しました。

Ubuntu19.png

パスワードを入力すると上記画面が起動しました。

とりあえずしばらく使用してみて使用感等をお伝えするか、

またはサーバー的な運用を考えているのでそちらの方向に進めるか考えます。

それからこのパソコンは以前非常に遅かったのでメモリとSSD換装を行いました。

そのためWindow10では非常に速くなりました。

Linuxは古いパソコンでも快適に動作するという話を聞いていたので、

いったん元のHDDに戻してUbuntuをインストールしました。

少し触った感じではかなりサクサク動きます。

やはりLinuxは軽いようです。




エーハチネット



2019年07月14日

WindowsPCでのサーバー構築について





サーバーについて

【サーバーとクライアント】

・「サーバー」とはサービスを提供する側を言い、

「クライアント」はサービスを利用する側を言います。

【サーバーの種類】

・Webサーバー

 Webサイトを管理して、クライアントから要求された

 Webページのデータを送るサービスを提供します。

・FTPサーバー
 ネットワーク経由でファイルを転送するサービスを言います。

 FTPはFile Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)の略で

 ファイルを転送する際の決め事(規約)です。

・データベースサーバー

 データベースを管理しているサーバーを言います。

・ファイルサーバー

 ネットワーク経由でファイルを共有できるようにするサーバーです。

 NASもファイルサーバーと言えます。

・プリンターサーバー

 ネットワークを経由して1台のプリンターを複数で使用する

 ようにするサーバーです。

 通常は「共有プリンター」という設定をすればネットワーク上で共有できます。

・メールサーバー

 メールの受け取り・配信を行うサーバーです。

・DNSサーバー

 IPアドレスとホスト名を相互に変換するサーバーです。

 DNSサーバーに問い合わせるとホスト名に対応したIPアドレスを教えてもらえます。

・SSHサーバー

 ネットワーク経由でサーバーに遠隔ログイン(リモートログイン)する

 場合があります。

 その際、安全なリモートログインを実現するのが「SSHサーバー」です。

 またネットワーク経由でファイルを転送することもできます。

・プロキシサーバー

 インターネット上のWebサーバーへ、クライアントのWebブラウザーの

 代わりに代理で接続するサーバーを言います。

 Webブラウザーから直接インターネットに接続させないことで

 セキュリティーを向上させる働きをします。

 また一度アクセスしたWebサイトの情報をキャッシュすることによって、

 2度目以降のアクセスに素早く応答することができます。

 また1台のサーバーで複数のサーバーを同時に動かすこともあります。

 先ほどサーバーの種類ということで色々上げましたが、一番欲しいと

 思われるのは「ファイルサーバー」だと思います。

 最近はデータ量も多くなっており、本体内だけでは写真や動画を

 保存しきれなくなっております。

 そのようなときに「ファイルサーバー」にバックアップしておけば、

 本体内のスペースを空けることができます。

 また「ファイルサーバー」に置かれているファイルをメンバーで

 共有して使用することで作業効率が向上する場合もあります。




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サーバーとして使用するパソコンとして、通常サーバー用PCがあります。

またサーバー用のOSも準備されています。

しかしいずれも高額であり、小規模(家庭とか中小企業)環境では負担が

大きいと思われます。

そこで現在余っているPCを再利用してサーバーとして利用できないかということです。

もちろん手軽な方法としてNASを使用する方法、オンラインストレージ

(OneDrive等)を使用する方法も考えられます。

NASも非常に便利です。

私も職場にNASを導入して非常に良かったと感じております。

ただし若干ハードルは高いと思います。

ある程度ネットワークの事・NASの設定等の理解力が必要になります。

またオンラインストレージに関して、私は今一不安を感じております。

非常に重要なファイル(個人情報満載)をオンラインストレージに

アップするのはかなり抵抗があります。

やはり自局のネットワーク内で保存したいと考えNASを導入しました。




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今回は余っている通常PCをサーバーとして使用できないかということを

考えていきたいと思います。


普通に考えるとWindowsマシンをそのまま利用する方法と

WindowsマシンにLinuxをインストールして使用する方法があります。


【Windowsマシンを使用する方法】 

Windows10のバージョンアップに伴い、スペック的に対応できなくなってきた

古いパソコンがあると思われます。

もちろんHDDをSSDに換装したり、メモリを増やしたり等々色々な手段で

現役に近い働きをしてくれるマシンもあります。

今回は古いスペックのパソコンでも十分なファールサーバーが構築できる

ということをやっていきます。

家庭内の使用方法として、日常的なバックアップ

(バックアップは同じデバイスの中に保存しないということが重要です)

として「外付けハードディスク」の代わりに使用できます。

またスマホの写真とか動画、スマホのバックアップ等々と色々使用法が考えられます。

また職場においてはサーバーにファイルを保存してメンバーが共有することによって

業務の効率化を図ることができます。




テスト


【パソコンの準備】

 基本的にそのパソコンの容量を大きくしておく必要があります。

様々なデータを保存するため、できるだけ保存領域を空けておく必要があるので、

不要なファイル・不要アプリは削除しましょう。

それでも不安があるようでしたら、大容量のHDDに交換してください。

 Windowsのファイル共有機能を使用して、各デバイスからアクセスする

方法を取ります。

ファイル共有方法はWindowsのバージョンによって違うので各自お調べください。

古いパソコンを使用するという前提なので、Windows10は無いだろうと

思いますが、一応Windows10で簡単に説明します。

なぜWindows10で説明するかというと、Windows10は従来の方法とは若干

違いますので記載しておきます。

winサーバー1.png

適当な場所に「共有フォルダー」というファイルを作り、

そこで右クリックすると上のようなメニューが表示されるので

「アクセスを許可する」⇒「特定のユーザー」を押してください。

winサーバー2.png

上の枠内に名前を入れると追加できます。

また矢印をクリックすると候補が表示されます。

「追加」ボタンで追加されます。

今回は「Everyone」を選択しました。

「Everyone」にするとネットワークに接続されている全員が共有されます。

特定のユーザーを指定すると、そのユーザーだけ共有できます。

他のPCでネットワークを表示してください。

winサーバー3.png

上のように共用フォルダーが見えるようになります。

これで準備完了です。


Windows10で良く起こる問題として、ネットワーク上でPCが見えないという

現象が発生します。

自分のPCが表示されなかったり、他のPCが表示されなかったりします。

そのようなときに確認すべき点を記載しておきます。

winサーバー4.png

コントロールパネルを開いて「プログラム」を選択します。

winサーバー5.png

「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。

winサーバー6.png

上の赤枠内「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」というところすべてに

チェックが入っていることを確認してください。

入ってない場合はチェックを入れて「OK」して再起動してください。

厄介なことに一度チェックを入れても何らかのタイミングでチェックが

外れることがあります。

ネットワークで表示されなくなったらここを確認してください。

現時点で「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」に関する説明はしません。

興味のある方は調べてください。

それでもうまくいかない場合はデスクトップアプリの「サービス」を開いてください。

winサーバー7.png

上の「Function Discovery Provider Host」と「Function Discovery

Resource Publication」を「自動」に変更してください。

それ以外にネットワーク上に複数パソコンがある場合、

どのパソコンが「マスターブラウザ」になるかによっても表示されたり、

されなかったりという問題があるようです。

「マスターブラウザ」になったPCがネットワークのコンピューター

一覧情報を持っています。

通常はOSのバージョンが一番新しいものが「マスターブラウザ」になります。

同じバージョンならば起動が一番早かったPCが「マスターブラウザ」になります。

「マスターブラウザ」になって欲しくないPCを設定する方法はありますが、

若干スキルが必要なのでここでは紹介しません。





それから重大なことですが、通常のパソコンは24時間動作というのは考えておりません。

通常PCをサーバーにして24時間稼働はできれば避けたいですね。

特にノートパソコンの場合は。

最悪火災を起こす場合もあります。

できれば不在時は電源を落とすとか、夜間は電源を落とすとか考慮してください。

また排気口の汚れとかもこまめに掃除しましょう。

ほこりが溜まって高温になり火災になります。

オンラインストレージが信用できるようであれば、

オンラインストレージが一番いいと思います。

サーバーの管理も業者がやってくれますし、上のような火災の心配もありません。

それほどセキュリティーにこだわらないのであれば

オンラインストレージを利用するのがベストだと思います。


ここまでがWindowsマシンを使用したサーバーの構築です。




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