JR東海、24年度のリニア設備投資3%増の3500億円
リニア新幹線
2024年3月28日 18:04
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記者会見するJR東海の丹羽俊介社長(28日、東京都千代田区)
JR東海は28日、2024年度の設備投資計画を発表した。東京・品川—名古屋間で建設しているリニア中央新幹線の投資額は3500億円で、23年度の計画値より3%増やす。用地取得やトンネル工事を続けるほか、神奈川県や岐阜県で車両基地の工事も進める。
全体の投資額は9%増の6740億円。東海道新幹線の安全対策として脱線防止ガードの敷設を進める。さらに名古屋駅構内で商業エリアを開発するほか、岐阜駅の商業施設「アスティ」をリニューアルする。不動産事業では私募の不動産ファンドに出資してノウハウを得る。
東京都内で記者会見したJR東海の丹羽俊介社長は「蓄積した知識や経験を生かしつつ、前例のないことにも挑戦する」と述べた。
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