常磐線「浜吉田〜相馬間」2017年春運転再開を目指す
JR東日本は、2014年春の常磐線復旧工事着工に向け、
宮城県山元町に、現地事務所を開設した。
津波で大きな被害を受けた常磐線は、山元町内の線路を、
内陸側へ1kmほど移設して復旧させる計画で、現在、
用地取得の交渉が進められている。
2014年春、浜吉田〜 相馬間で工事に着工し、
2017年春の運転再開を目指している。
東日本大震災による常磐線の状況
2011年3月11日の午後2時46分ごろに
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災の本震)が発生し、
沿線では広範囲で震度5弱から6強の揺れを記録したため
当日常磐線全線で運転を見合わせた。
茨城県から宮城県にかけては線路に支障が発生したほか、
沿岸ではこの地震による津波の影響を受け福島県と宮城県の
一部区間が壊滅的な被害を受けたため、取手駅以北の区間に
おいては翌日以降も不通となった。
常磐線の列車も浜吉田駅〜新地駅で普通電車と貨物列車が
津波の直撃によって脱線し大破しました。
当時は、ニュース、新聞等で大々的に報道されました。
2011年5月14日までに上野 〜日暮里〜久ノ浜間、
亘理〜 岩沼〜仙台間で列車の運行を再開し、津波の被害が
比較的少なかった久ノ浜〜広野間は広野駅への仮設ホームを
設置した上で2011年10月10日に運行を再開した。
津波の被害が比較的少なかった原ノ町〜相馬間では
2011年12月21日に運行を再開した。
浜吉田〜亘理間は2013年3月16日に運行を再開した。
広野〜竜田間は2014年春の運行再開を目指している。
さらに小高〜原ノ町間は避難指示解除準備区域が
解除次第運行を再開する予定である。
2013年11月12日現在では、原ノ町〜広野間は、
福島原発の影響で、運行しておりません。
浜吉田〜相馬間は、
津波の影響で破壊されているため、
運行しておりません。
2013年11月13日時点の状況です。
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タグ: 常磐線
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