Windows 10には「Home」と「Pro」の2種類が存在します。
家庭などのホームユースでパソコンを使うにはHomeエディションでも問題ありません。
Proだけの機能を使うにはアップグレードが必要
企業のドメインに入ったり、リモートデスクトップをホストとして利用したりする場合は、Proエディションが必要。
Windows 10 Home→Windows 10 Proへのアップグレード方法
Windows 10をProエディションにアップグレードすると、
Windows 10 Proの主な機能(一部)
・ドメインへの参加
・BitLockerの利用
・リモートデスクトップのホスト利用
・Hyper-Vの使用
・グループポリシーの管理
1つ目のドメインへの参加は、企業や学校などのドメインに接続してネットワーク上のファイルやサーバー、プリンターなどを利用できる機能
2つ目のBitLockerは、データを保護するために暗号化やセキュリティ管理で安全性を高める機能
3つ目のリモートデスクトップは、移動中などにパソコンにログインして利用できる機能
(Proエディションのパソコンはホストとして利用可能)
4つ目のHyper-Vはマイクロソフトの仮想化ソフトで、仮想化技術を使って1台のパソコンで複数のOSを動作したりできるようになる機能
Windows 10 HomeからProにアップグレードする手順
1[Windowsの設定]画面を表示する
画面の左下にある[スタート]ボタン→[設定]の順にクリック
2[Windowsの設定]画面が表示されたら、[更新とセキュリティ]をクリック
3[Windows Update]画面が表示されたら、画面の左列にあるメニューで[ライセンス認証]をクリック
4[ライセンス認証]画面が表示されたら、この画面で、現在のWindowsのエディションを確認
画面上部の[エディション][Windows 10 Home]と表示されていれば、使用中のWindowsがHomeエディションです。
Windows 10 Proにアップグレードするには[Microsoft Storeに移動]をクリック
5 Microsoft Storeが起動し、[Windows 10 Proへアップグレード]画面が表示されたら、画面に表示されている価格や機能を確認したうえで[購入]ボタンをクリック
6 Microsoftアカウントにサインインしていない場合、サインインを行います。Microsoftアカウントに使用しているメールアドレスを入力し、[次へ]ボタンをクリック、Microsoftアカウントのパスワードを入力して[サインイン]ボタンをクリック
HINT[本人確認]画面表示されたら...
Microsoftアカウントにサインインする過程で、[本人確認]画面が表示された場合は、サインイン時に入力したメールアドレス宛にセキュリティコードが送信されるので、受信メールを確認したうえで、メールで届いたセキュリティコードを画面に入力して本人確認をします。
7[ユーザーを確認しています]画面が表示されたら、画面の指示に従ってユーザー確認を行いましょう。ここではPINを使って本人確認を行うので、[PIN]をクリックしたうえでPINコードを入力
8[Windows 10 Proへアップグレード]画面が表示されたら、[次へ]ボタンをクリック
9[支払方法の選択]画面が表示されたら、[クレジットカードまたはデビットカード]をクリック
10[クレジットカードまたはデビットカードの追加]画面が表示されたら、クレジットカードの情報を入力、必要な情報の入力を終えたら、[保存]ボタンをクリック
11[Windows 10 Proへアップグレード]画面が表示されたら、画面に表示されている情報を確認して、[確認]ボタンをクリック
これで、決済が完了します(払い戻しはできません)
12[Windows 10 Proへアップグレード]画面に戻ったら、[インストール]ボタンをクリック
[すべてのファイルを保存しましたか?]画面が表示されたら、作業中のファイルを保存したうえで、[はい、アップグレードを開始します]ボタンをクリック
13[アップグレードの準備をしています]画面が表示され、Windows 10 Proへのアップグレードが行われます。アップグレードが完了するまでしばらく待つ
14 アップデートが終わったら、手順4の[ライセンス認証]画面でWindowsのエディションが[Windows 10 Pro]になっていることを確認
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