定年後の家庭内の環境変化
定年後の居場所に関して、考えてみると
家庭、家族のためにという一念で生きてきた会社人生、会社人生のために家庭や家族を犠牲にしてきた負い目、複雑な思い
定年後に改めてわが家を眺めてみたら、そこには自分の居場所は無かった?
ジョークではない!
定年後の家庭内で粗大ゴミと呼ばれないように、家事労働の分担をかって出るという涙ぐましい努力も必要、夫婦間で家事の分担って当たり前?
生活費と家事の分担をどうするかは、夫婦生活の大前提、なぜ定年後になってからですか?
今さら感ありますねと、30代を中心とした会社員の男女たちの言葉
改めて自分自身の無意識の思い込み・偏見、先入観に気付かされました
夫は外で働き、妻は家庭を守るべきであるという考え方に対しては、男女ともに反対の割合が賛成を上回っている
夫婦共に雇用者の共働き世帯は2017年で1188万世帯
男性雇用者と無業の妻から成る世帯数の641万世帯の2倍近く
(共働きがごく普通の夫婦のスタイル)
家事や買い物、育児、介護・看護など家事関連時間の過去20年間の推移は
男性が20分増加しているのに対して、女性は6分減少している(家事分担の表れか?)
若い共働き夫婦にとっては、当たり前
このように家事分担世代の夫婦は、定年後に居場所が無くなることはなさそうです
定年になって慌ててオトコの〇〇教室に通うよりも、50代の現役時代から家事の分担にチャレンジするのがいいのでは?
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