えっ本当に! ホンダが軽トラ市場から撤退!
ホンダが2021年に軽トラック市場から撤退する
地方のユーザーでは、軽トラックは生活車として、まだまだ需要があるのですが、
軽トラック市場はこれからどうなっていくのでしょうか?
・最近話題の小型EVやハンドル形電動車いす(シニアカー)など、パーソナルモビリティも注目されてきていますが、パーソナルモビリティは軽トラックには敵わない!
<軽トラックの主戦場は>
やはり農家で、農作物や、草刈り機、小型耕運機を載せたり、また買い物や通院、駅まで子どもの送り迎えなど、農家など地方の自営業者にとって軽トラックは生活車です
(降雪地域では4WD (四輪駆動)の軽トラックが必須)
貨客混載できるオールマイティな存在で、低燃費かつ故障も少ない軽トラックは、地方生活では無敵のモビリティです (市場としては近年、縮小傾向)
軽自動車=(ホンダN-BOX、ダイハツタントなど)日本国内市場全体のおよそ4割で、販売台数は年間約200万台
1970年代までは市場の約半分が軽トラックを含む軽貨物
80年代以降に軽乗用車の売り上げが伸びる中、軽トラックの販売台数は頭打ち
2000年代に入ると徐々に減少していきます
2018年は、軽トラックは約18万6000台 (市場全体の1割以下)
この市場に、生産メーカーとして、スズキ、ダイハツ、ホンダなどがあります
(スズキとダイハツは、トヨタや日産など大手自動車メーカーにOEM供給)
ホンダは2019年4月に、農機などを扱う汎用機器部門とロボティクス部門が融合
ライフクリエーション事業部を立ち上げ、生活車としての軽トラックについても社内組織のなかで見直す時期がきたのかもしれませんね
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