Microsoft Excelのテクニック!
大量のデータを修正したい!
文字列のここだけを○○に置換したいときに便利な関数!
文字列の一部だけを別の文字列に置き換えられるSUBSTITUTE関数とREPLACE関数
商品リストや顧客データ、住所録など、データベースなどを修正したい時に使える
商品コードの一部だけを変えたい!
電話番号のハイフンを削除したい時、手作業で修正するのは大変!
Excelに入力されるデータは、数字、日付、通貨、時間など、いろいろな種類があります
(どんなデータも大きく数値と文字列に分類)
<数値>
何かしらの計算ができるデータ
日付や時間、通貨も計算対象になりうるので数値に分類
<文字列>
文字として認識されるデータ
文字列は、デフォルトでは左詰めで表示
見た目は数字であっても、左寄せになっている場合は文字列として認識
Excelを扱う上で知っておくべき最重要事項(数値と文字列の違い)
(SUBSTITUTE 関数)
文字列の中の一部だけをほかの文字列に置き換える関数
式は「=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)」
引数が多いですが、落ち着いて見ていけば使い方自体は難しくない
<置換対象は>
文字列のなかの○番目に登場するものだけを置換したい時に使う
置換対象に「2」を入れたら
文字列に含まれる検索文字列で2回目に出てくるもののみを置換文字列に置き換えるという意味
置換対象を省略すれば検索対象がすべて置換され、
値を入れれば○回目に登場する検索対象のみが置換される
SUBSTITUTE関数をネスト(入れ子、多重構造)にすることで、1つの文字列に対して同時に複数箇所を置換できる
SUBSTITUTE関数を2重にすることで、1つの文字列に対して同時に複数の修正を入れることができる
この方法を応用すれば何カ所でも同時に置換することができる
(REPLACE関数)
SUBSTITUTE関数=文字の中身を置換
REPLACE関数=文字の位置を基準に別の文字列に置き換える関数
式は =REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字)
REPLACE関数の置換文字を指定しなければ、
○文字目から○文字目まで削除もできる
SUBSTITUTE関数も同様で、置換文字列にあたる部分を「“”」とすれば、
検索文字列を削除することができ、文字列の余計なところだけを取り除きたいという時に便利
文字列の関数を使えば、無駄な時間を減らすことができます
手作業でやっていたら数時間かかるものが、この関数を使えば数秒で終わるので、できるだけ関数を駆使して、仕事をサクッと終わらせることができます
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image