TOYOTA GR YARIS!
パワーがすごい!
トヨタの注目コンパクトハッチバックのGR、YARIS
コンパクトカーのヤリスをベースとして、モータースポーツで培われた技術が搭載された、走りの良さが光るモデル
期待されていたスペックよりも、さらに高性能で価格も高め!
フロントマスクを見るだけでも、普通のYARISとは異なっている
トヨタガズーレーシングがカスタマイズしたGRのグローバルモデル
GR YARISは、WRCの技術を適用し、車の性能を向上させ、高剛性のボディや前後のサスペンションを最適化
スポーツ4WDシステムであるGR−FOURを組み合わせることで、スポーツ走行時の動的性能を高めている
プラットフォームが違う
YARISとGR YARISでは、プラットフォームが異なります
通常のYARISには、GA-Bプラットフォームが使われている
GR YARISはフロントにはGA-Bを使用し、リアはGA-Cプラットフォームを使用
プラットフォームが専用設計になっており、フロントはストラット式、リアはダブルウィッシュボーン式という足回り
GA-Bはトヨタが日本の5ナンバー車のサイズのBセグメントに最適化したプラットフォームとして開発されたもの
GA-Cは4代目プリウスから採用されたもので、重量配分に優れていることが特徴
これらのプラットフォームを組み合わせることで、走行性能の高いGR YARISが生まれた
ボディはアルミ!
ルーフはカーボン!
ボンネットやドア、さらにはトランクリッドにはアルミ合金が使用され、ルーフにはカーボン素材が採用
カーボンは、SMC製法で作られたもので、低価格でありながらも軽量に仕上げるのに役立っている
カーボンシートが採用されているので、カーボ柄になっています
スポーティに走行するには、アルミやカーボンを積極的に採用することで、YARISの戦闘性能を向上させています
ハイパワーなエンジンが魅力
GR YARISに搭載されているエンジン
直列3気筒の1.6リッターターボエンジン
発生するパワーはなんと272PS
全くの新設計のエンジンで、力強い走りを実現
欧州仕様のGR YARIS
0-100km/h加速は、5.5秒以内
トップスピードは230km/hでリミッターが作動
ハイパワーを3気筒1.6リッターで出す
WRCのレギュレーションがあるからです
3気筒はトルクとハイパワーの両立を計算した結果
AWDシステムが搭載
新設計のエンジンが作り出すハイパワーな出力を、新開発の4WDシステムであるGR-FOURによってすべてのタイヤに伝えられます
AWDシステムは、多板クラッチがあるので、前後の駆動力を可変させることができ、動力配分の自由度が拡大していることが特徴
AWDシステムGR-FOURとは?
WRCで活躍していたGT-FOUR以来のシステム
FF配置のパワートレインなのですが、PTO(パワー・テイク・オフ)で動力を取り出して、プロペラシャフトでリアアクスルに伝達するというシステム
センターデフがないこと、またフロントアクスルの駆動力がメインになっていることから、駆動力配分でリアがフロントを上回ることがないのが一般的です
GR YARISでは最大でフロント30:リア70という駆動力配分ができます
スポーツAWDでトルクフルな走り!
誰でもドリフト走行ができるという特徴もあり、雪道やグラベルなどであれば、簡単にリアが流れていってドリフト状態に
電子制御カップリングがスリップ状態に使われることで、よりトルクフルな走りが楽しめる
路面状況や運転特性を調整しながら、最適なスポーツ走行が可能になるシステムです
TOYOTA GR YARISのスペックと価格
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
エンジン型式:G16E-GTS
排気量:1618cc
ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm
最高出力:272ps(DIN表示で261hp)
最大トルク:370Nm
GR YARISは2020年の夏ごろの発売が予定されており、価格は以下の通りです。
・RZ First Edition: 396万円
・RZ High-performance・First Edition:456万円
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