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2020年03月22日

なぜ? 高級車以外でも、フル液晶パネルメーターを採用!



なぜ?
高級車以外でも、フル液晶パネルメーターを採用!
フル液晶がトレンド?
物理メーター→フル液晶メーターが増加!

クルマを運転中、常に目に触れる内装もまた重要な要素ですが、特に運転に必要な情報を表示してくれるメーターパネルは、メーカーや車種によってさまざまな個性なありす
メーターパネルを見るだけで車種を特定することもできますよね
ここ数年で登場しつつある、物理メーターを廃したフル液晶メーター車!
1980年代初頭はとにかく多くのメーターが並んでいることがもてはやされた時代、アナログ時計までもカウントして6連メーターの車種があったほど
80年代中盤からはデジタルメーターがトレンドとなり、高級車からスポーツカー、果ては軽自動車までもがこぞって採用していた
最近ではメーターの一部に色鮮やかなカラー液晶パネルを用いて、必要な情報をグラフィカルに表示してくれる車種も増えています
ここ数年で登場してきた、物理メーターを廃したフル液晶メーター
アウディ、なぜ液晶パネル導入?
アウディの最新モデルに順次搭載されているアウディ・バーチャル・コックピットは、今まで一般的なメーターが収まっていたステアリング前の部分すべてを液晶パネルにしてしまった
速度計や回転計といった一般的なメーター表示に加えて、ナビやオーディオ、などありとあらゆる情報を集約して表示!
アウディ・バーチャル・コックピット
。安全性と利便性を求めた採用。
この思い切ったメーターを採用した理由は、画像処理プロセッサーの演算能力向上・進化により、表示遅れが解消され、信頼性向上とともに、小型軽量化が進んだので採用
メリットとして
ステアリング先の計器類があった場所を新たにディスプレイとして、ナビゲーション、オーディオ、走行状況などの情報を集約することができ、運転席周辺に集中して情報が配置され、目線の移動が少なく安全面の向上が図れる

鮮明な画質で周囲を映し出し、確認でき、追い越し時ならびに後退時の後方確認等、見落としが少なくなり、安全性が向上する
これまでのトラディショナルなメーター表示のほか、スポーツモードのセンターレブカウンター表示、さらには、ナビゲーションの広域表示等、顧客の好みを反映したレイアウトを表示できる

ホンダ
ベーシックカーのフィットに採用
フル液晶パネルの採用は上級車種だからこそできるものと思っていた?
ところが、フルモデルチェンジで4世代目となったホンダ・フィットがフル液晶パネルのメーターを備えて登場した
採用の理由は
インパネ周りをシンプルかつ心地よい視界を実現するために、小型で十分な情報表示が可能な液晶メーターを採用
液晶メーターにより、全体のトーンに合わせたシンプル表示にすることも出来る点がメリット
お客様に合わせて表示項目をカスタマイズすることが出来るのもメリット
フィットのメーターは7インチと小ぶりながら、わかりやすく情報を整理した表示を可能とした
老若男女問わず心地よいドライビングを楽しむことができる
アナログメーターに比べてコストがかかりそうなフル液晶パネルメーターではある
しかし、車種によってアナログメーターを作り分けるよりも、フル液晶パネルに表示する内容だけを変えるようにできればそのコストは圧縮できる
今後はこういったメーターを採用する車種は増えていくでしょうね













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