車内でのマスクは着用するべき?
世界的に猛威を奮っている新型コロナウイルス
全国で不要不急の外出自粛が求められるなか、濃厚接触を避けるためにクルマでの外出機会が増加傾向にあります
車内でもマスクを着用している人を見かけますが、車内でのマスク着用は意味があるの?
厚生労働省によると
新型コロナウイルスは飛沫感染および接触感染で感染する
飛沫感染は
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、第三者がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染するもの
接触感染は
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着
それを第三者が触れることで、ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します
閉鎖した空間や近距離で多くの人と会話する環境などでは、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあります
車内でのマスク着用
屋外に限らず、車内でもマスクを着用した方がいいかも?
基本的に、どこかの建物(自宅を含む)に入る場合
アルコール消毒や手洗いなどの感染予防対策を心がける人が多くなっていますが、どこかに出かけてクルマに乗り込む際には感染予防対策をせずそのまま運転される場合が多い
車内⇒屋外という出入りが頻繁にある場合
どこに感染源があるか分からないため、マスクの着用は予防策としては有効!
感染症全般にいえますが
咳エチケットは重要な予防策
咳エチケットとは、感染を第三者にうつさせないために咳・くしゃみをする際、マスクやハンカチなどで口や鼻をおさえるもの
複数人でクルマに乗っている場合
第三者との距離が近い接触が長く続いて感染リスクが高まるので、咳エチケットが重要
咳エチケット
マスクを着用する
ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う
上着の内側や袖で覆う
という3つの要素があります
マスクをつけるときは鼻からあごまでを覆って隙間がない状態にし、口と鼻を覆ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てることが大切
咳やくしゃみを手でおさえる
何もせずにせきやくしゃみをする
という行為は悪い事例です
咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着するほか、ドアノブなどを介して第三者にうつす可能性があるのです
3密を避けた、外出機会を確保することは日々の健康を維持するために重要で、ひとりでの散歩や限られた人数での散歩などは感染リスクが低いですが、、
3密となるクルマでの複数人の外出は出来る限り避け、車内でもマスクを着用するのが最善の予防策でしょう
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