プロフィール
AFCL408さんの画像
AFCL408
お車の事、お困りの事なら、一度ご相談ください。 業務内容は各メーカー新車販売、中古販売、車検、鈑金、整備、タイヤ販売、カー用品販売、レンタカー手配、車両リース、保険、ライフサポート 日々を楽しみ 出会いを楽しもう トヨタディーラー出身の私だから出来るアドバイスも有ります。 これまでのネットワーク ノウハウにてお役に立ちたいと思います。 これからも日々進化を求めて行動しています。 友だち追加
☆ブログ☆Twitter☆Instagram☆YouTubeのフォローお願いします。
ファン
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

広告

posted by fanblog

2020年05月23日

最近のテレビ番組は結論ありきで進められている! 都合の良いコメントだけを切り取る?



最近のテレビ番組は結論ありきで進められている!
都合の良いコメントだけを切り取る?

なぜねじ曲げた報道をしてしまうの?
情報番組グッド!モーニング(テレビ朝日系)
新型コロナウイルスに関する取材を受けた医師の澁谷泰介さん
自らのFacebookで、編集で取材内容とはかなり異なった報道をされた
真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなったとコメント
したことが物議を醸しています。
結局、同番組は医療現場の声をつなげる、その受け止めをおろそかにしていた部分があったと謝罪
結論ありきの制作姿勢についての言及は無かった





また、グッとラック!(TBS系)を見た人々の異論が続出
検察庁法案改正に賛成する上地雄輔さんの意見に
立川志らくさん、国山ハセンアナ、西村博之さんが
理解されていますか?
わかってない感じがする
法案は読みました?
と小バカにするようなムードで畳みかけて説得しようとする
やはり、結論ありきのやり取りがあった
番組の方向に合わない人は排除すると、
明らかな同調圧力の疑問の声が挙がっているが
番組はこれといった釈明をしていません

近年、テレビは偏向報道ばかり、情報番組、テレビ自体の信頼性を失いかねない
結論ありきの制作手法を採ってしまう背景!と改善すべきポイント!は

これで行きたいという流れがある
澁谷さんはPCR検査の検査数をどんどん増やすべきだというコメントが欲しかったようで繰り返しコメントを求められた
グッド!モーニングに限らず情報番組の制作現場に、誘導的なスタッフがいる!
Aさんは情報番組からコメントを依頼されても、結論ありきのコメントだけがほしいのだなと感じる
電話口で、できればこういうコメントがほしいのですが大丈夫でしょうか?
と尋ねる人も少なく無いのです
生放送で時間がないと、ほしいコメントは決まっていますよね!
だからもう流れが決まっているんですか?と理解を示しつつ探りを入れると、大半のディレクターはそうなんですよと正直に話してくれます
上にはプロデューサーやチーフディレクターなどがいて、その指示に沿って動いていることも、言動に影響を与えている
会議の決定や仮台本に極力これでいきたいという流れがある→
だから、そういうコメントをもらいたいし、もらえる人を探す
生放送だから時間内に収めなければいけない→
だから、必要なコメントだけをコンパクトにもらいたい
それ以外は使わない
取材したからには多少なりとも使わなければいけない→
だから、最初にほしいコメントがもらえるかを尋ねて無駄をなくしたい
他の専門家に当たっている時間と労力がない→
だから、こちらの意図を汲んでくれる物わかりのいい人が欲しい





制作側の事情優先で甘えも?
結論ありきになりがちな理由?
放送内容だけでなく
取材時間の短さと人員の少なさ
各コーナーの尺(放送時間)
縦の人間関係などが挙げられます
これは、いずれも制作側の事情で、残念ながらこれくらいは協力してもらえる、という甘えも有るのでしょう
専門家たちの間では
協力してもらっているのではなく
番組に出たらメリットもあるだろうという上から目線
そうした意識は制作サイドだけでなく
出演者たちにも共有されている
結果、番組の放送中も空気を読んで結論ありきのコメントをし、良く言えば協調性があるが、悪く言えばイエスマンばかり
生放送だからこそ、時間通りの進行に計算が立つ
コメンテーターや専門家が重宝され、情報番組の出演者が似た顔ぶれなのはこんな背景があるからです

専門家の側から見ると
情報番組に出演できるかどうかのポイントは
専門性の高さに加えて、制作サイドの意向に沿ったコメントができるかどうか?
情報番組に関わってひどい目に遭ったという専門家は沢山いる
彼らはあまり出たことがない不慣れな人か、ここは譲れないと主張の強い人のどちらかです





テレビ番組のコメント収録では
雑誌やネットメディアのように発言を確認することはほぼ不可能
数十分間に渡ってコメントしたことが数十秒、短ければ10秒程度に縮められて放送され、しかも、どの部分が使われるかはわからない
誘導的な質問もあり、その回答が使われる可能性は高く、似た質問が繰り返される
(正解をくださいと促されている)
それらをよしとしない専門家はひどい目に遭わされた
さほど主張がなく番組出演に慣れている専門家は甘んじて受け入れている
自分の言いたいことが必ず放送されるわけではなく
澁谷さんはFacebookにて、医療者のプロフェッショナルとしての気概だけで現場を回すのには限界があると思い、そういった部分に行政などからサポートを入れて欲しいと強くコメントさせていただきましたが、全てカットになってしまい本当に悲しい限りです

プロセスの検証と再発防止策が必要!
グッド!モーニングは、澁谷さんの書き込みから5日後の放送でようやく対応
単に取材時のコメントを放送しただけに留め、澁谷さんの批判を封じるために行ったものにすぎず、目先のクレーム対応しかしていない
謝罪しなければいけないことが起きてしまったら
なぜこの問題が起きたかというプロセスを検証して再発防止に努めるのが、組織としては当然の対応です
原因や改善方法がわからず、同じことが起きる可能性が高く、視聴者には形だけ謝っているとしか見えない

ダメージが大きい
批判された人にだけ対応することが番組や局のやり方と、世間に知れ渡ってしまった
クレームは対応の誠実さによって
むしろ信頼を寄せられるか
不信感を募らせるか紙一重
番組や局のイメージダウンは仕方ないでしょう

グッとラック!はこれといった釈明がなく、スルーの状態
これででは、反省すべきことはないと言っているようなもの
情報番組としての姿勢を問われ、番組の情報を信じて毎日見ている視聴者に疑念を抱かせたままでいる
やはり人々の生活に関わる情報を届ける番組である以上、問題が発生したときは番組の責任者が速やかに対応するのが当然でしょう

制作側のモラルとガバナンスの低下
2つの騒動では、偏向報道というフレーズが飛び交っている
偏向報道とは
メディアが恣意的に情報を編集し、それに沿わないものを排除して報じること
最近の問題を見続けていると、利益や保身のために自分たちの主張を通し
特定集団を守り、そこに対抗する人々を攻める部分以上に、制作サイドのモラルとガバナンスの低下という現状が浮かび上がってきます
本来、情報番組がするべきプロセスを踏まず、
これまで以上に結論ありきで動きたくなってしまうのは?
こんなに大変だから、これくらいは許してほしいという心理状態なのかも?

偏向報道と見なされやすい理由として
上司や取引先の顔色をうかがい、評価を気にすること
全体の流れや上司の意向に沿うものをスピーディーに用意できる社員は評価が高く、かわいがられますが、情報番組の制作現場でもまったく同じことが当てはまっている
上司の意向に沿う形で制作を進めて査定を上げようとするディレクター
取引先である番組の意向に沿ったコメントをすることで良好な関係を築こうとする出演者が、今回のような問題につながってしまう
だから、公正中立な姿勢で報じることはできなくなっているのでは?

信頼を得るために大切な
4つの指針
今後、テレビの情報番組が信頼を得ていくために大切なのは
・事実ベースの情報を軸に番組を進めていく
・1つに偏らず異なる見解を見せる
・不安をあおるような構成・演出を抑える
・批判を効果的なショーアップと考えない
情報番組の役割は
公正中立な立場から視聴者にさまざまな情報を提供して、思考の機会を与え、判断・行動するうえでの参考材料にしてもらうこと
その役割に立ち返るために、事実を追求するというより、報じたいことを事実にするための材料を集める制作姿勢のゆがみを正す

新聞、雑誌、ウェブなどにも該当するメディア全体の問題です
雑誌やウェブメディアからも、テレビの情報番組とほぼ同じで、
そこに公正中立さはなく、編集長や編集デスクの意図ですべてが決まってしまい、専門家の肩書きと名前を借りているだけのような制作姿勢のメディアは、多くの情報にふれ、賢くなった現代の人々には通用しなくなる
メディアとしての原点に立ち戻った公正中立な報道が求められている
批判ばかりの報道は正直見飽きました、どの局も同じ意見報道ばかりで、感心させられる様な対策、意見は見受けられません

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9870286
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: