「信じられない」。亡くなった山崎粋生さんの自宅近くに住む40代女性は目をうるませた。女性は山崎さんが自宅の前で午前7時ごろからバットを持ち、素振りをしていた姿をよく見かけていた。山崎さんは女性と会うと、必ず先にあいさつをしたという。「本当に野球が好きだったんだと思います。残念です」。女性は声を落とした。
山崎さんと保育園からの友だちという同級生の男子生徒(13)は「勉強もできて、優しかった」。休み時間に一発ギャグを披露し、仲間を笑わせるムードメーカーでもあった。山崎さんは「化石が好き。考古学者になるのが夢」と話していたという。
蟹由晃一さんは、今春に卒業した小学校の「卒業のしおり」に将来の夢を「理学療法士」、好きな言葉は「努力」と記していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000069-asahi-soci
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